映像

ももいろクローバーZから始まるUNIQLOCKの話

当ブログのアクセス数が常時あるのはUNIQLOCKについての記事である。散々映画やら漫画やら日常について俺が語ろうが美女に勝る事は無いのである。かくいう私も美しい女性が好きだ、っていうか女性が好きだ。 さてUNIQLOCKとは何か。それはユニクロが作成した…

『007 カジノ・ロワイヤル』『007 慰めの報酬』

『007 スカイフォール』が面白かったので、ダニエル=クレイグが演じる『007 カジノ・ロワイヤル』『007 慰めの報酬』を観た。 『007 カジノ・ロワイヤル』がテンポの良い話でとても面白かった。『007 慰めの報酬』はちょっと気怠い。 両作は若きボンドを描…

『007 スカイフォール』

『007 スカイフォール』を観た。 『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』を観ておらず、ダニエル=クレイグ主演の007は初めて見る。 『ドラゴン・タトゥーの女』でダニエル=クレイグが非常に格好良かったので楽しみにしていた。 007の思い出といえば友人の家…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』同時上映『巨神兵東京に現る 劇場版』二回目

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』同時上映『巨神兵東京に現る 劇場版』をもう一度観に行った。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』同時上映『巨神兵東京に現る 劇場版』を観に行って以降、結局やたらとエヴァの情報をネットでかき集め、冒頭の映像を動画サイト…

『IZO』

『IZO』を観た。三池崇史監督作品。 本作発表時、映画の内容「岡田以蔵がただただ人を斬りまくる」と酷評されていたように思う。 私はむしろただただ人を斬りまくる作品だったらまだ楽しく観る事が出来たろうと思う。 しかし本作はただただ人を斬りまくる訳…

『ミッドナイト・エクスプレス』

『ミッドナイト・エクスプレス』を観た。 レンタルショップで何か面白い作品でもないかなとウロウロしていると棚に「ミッドナイト・エクスプレス」という文字を見掛けた。 ああ、これが沢木耕太郎の「深夜特急」に由来する作品かと手に取った。 「ミッドナイ…

『雨あがる』

先日に時代を度々観ていた事については記載した。今回のその続きでもある。浪人で腕はある武士は妻を伴って旅をしている。武士は腕はあるものの、なぜか職が続かない。それが武士の性格に起因するものである事を妻は見抜いている。 そんななかひょんな事から…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』同時上映『巨神兵東京に現る 劇場版』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』同時上映『巨神兵東京に現る 劇場版』を観た。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の最新作。ヱヴァに命を捧げている友人*1と一緒に観た。 物語は宇宙から始まる。ヱヴァンゲリヲンに搭乗する眼帯をつけた式波=アスカ=ラングレ…

時代劇の映画も観ていた話。

毎週毎週、幸か不幸か映画ばかり観てブログに感想を書き散らしているが、実は観ている映画で触れていないものがある。 それは時代劇もの。何で触れないかといえば、特に意味があるわけではなく、一応言葉にすると「なんかとっても私的な感じがするので」とし…

『インセプション』

『インセプション』を観た。 夢の中に入り込みというアイデア、めくるめく夢の視覚化で話題になった作品である。 夢からアイデアを盗み出す企業スパイが、困難とされる考えの植え付けを行うよう依頼されるという話。 しかし『ダークナイト・ライジング』のキ…

『ストーカー』『惑星ソラリス』

キネカ大森にて『ストーカー』『惑星ソラリス』を観た。 『ストーカー』のポスターが異様に格好良かったので、この機会に観に行った。同時上映の『惑星ソラリス』は今年に二度目の観賞になった。『ストーカー』、突如出現した「ゾーン」、そこには願いが叶う…

『009 RE:CYBORG』

神山健治監督作品『『009 RE:CYBORG』を観た。 おそらく神山健治のアニメーションを真面目に観たのは初めてだと思われる。 原作である009には馴染みがあるかというと、おそらく小学生か中学生の時、姉がどこからか借りてきた文庫版009を読んだ事を憶えている…

『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』

北野武監督作品『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』を観た。 『アウトレイジ ビヨンド』が面白そうだったので、『アウトレイジ』をDVDで観てから映画館に行った。レンタルショップでは、『アウトレイジ』が沢山置いてあって、ふーんという感じであっ…

『ファイト・クラブ』

『ファイト・クラブ』を観た。 今まで観なかった不思議。石鹸云々の話は聞いた事はあった。しかし、物語の核心について友人たちから漏れ伝わった事は無かった。友人たちは誠実だと思う。それ以上にこの作品に私自身が興味を持たなかったという事なのだろうが…

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観た。ラース=フォン=トリアー監督作品。 やっと観る機会を得た。不幸な話なのだろうというのは判っていた。 しかし今まで映画館という環境、座席に縛られる事によって私はこの監督の作品を観る事が出来ていたのを知った…

『ソーシャル・ネットワーク』

『ソーシャル・ネットワーク』を観た。 デビッド=フィンチャー監督作品、ある友人の言葉を借りれば『ドラゴン・タトゥーの女』のラストと共に、この監督が今描きたいものが判る」との事で、確かに『ドラゴン・タトゥーの女』の主人公が独り立ち尽くす姿と、…

『(500)日のサマー』

『(500)日のサマー』を観た。 上映当時話題になっていたのは知っていた。上映は2010年1月という事になっている*1。という訳でその手の感情に触れてみようと思い、この映画を観た。 運命の恋を信じる若い男性と信じない若い女性、若い女性の方は友達までと…

『るろうに剣心』

『るろうに剣心』を観た。 人斬り抜刀斎と呼ばれる暗殺者(原作だと志士)がいた…から始まるあの原作の実写映画化。 非常に原作の細かいところまで再現しており、アクションシーンは飛んでいるところ以外は完璧*1。高荷恵=蒼井優は「えっ」と思ったがとても…

『イングロリアス・バスターズ』

『イングロリアス・バスターズ』をキネカ大森にて観た。同時上映の『太陽を盗んだ男』も観賞。 第二次大戦、ユダヤ人狩りから逃れた女性、「ナチスを殺しまくって頭の皮を百枚は剥ぐ」と吠えるブラピ率いるドイツ占領下に先行するアメリカの少数部隊、ナチス…

『太陽を盗んだ男』

『太陽を盗んだ男』をキネカ大森で観た。同時上映の『イングロリアス・バスターズ』も観賞。 『太陽を盗んだ男』は原爆を教師が作り、それを持って政府に下らない要求を突きつけるという話だとは聞いていた。 主人公が原子力発電所からプルトニウムを強奪し…

『プロメテウス』

リドリー=スコット監督作品『プロメテウス』を観た。 エイリアンの前日譚、人類の起源を描いたという作品。 この映画を観る為に「エイリアン」シリーズを観た訳だが、別に余り関係無かった、というか、何というか。 世界各国の遺跡より星図を発見、異星人が…

『桐島、部活やめるってよ』

吉田大八監督作品『桐島、部活やめるってよ』を観た。 原作未読。とても面白かった。人に勧めたくなる映画だった。 映画を観た後、本作の感想や批評を一通り読んだ。 それらでは桐島=マクガフィン(物語の仕掛け)である事。桐島≒キリストであり、この物語…

『バットマン ビギンズ』『ダークナイト ライジング』

『ダークナイト』を観て以来、続編を楽しみにしていた。 『バットマン ビギンズ』を観てから『ダークナイト ライジング』を観に行った。『ダークナイト ライジング』は『バットマン ビギンズ』の内容とつながりがあり、『バットマン ビギンズ』を観ておいた…

『サクリファイス』『惑星ソラリス』

タルコフスキー生誕80週年映画祭にて『サクリファイス』と『惑星ソラリス』を観た。 『サクリファイス』の観客人数はそれほどでも無かったが『惑星ソラリス』は満員だった。私も『惑星ソラリス』を観る目的でこの映画祭に出向いたので、人の考える事は皆同じ…

『エイリアンVSプレデター』『エイリアンVSプレデター2』

『エイリアンVSプレデター』、『エイリアンVSプレデター2』を観た。 まずは『エイリアンVSプレデター』を特に期待せずに観たのだが、やはり感慨が沸くという事も無く、エイリアン製造システムとエイリアンとプレデターが相対するところ位しか見所は無いよう…

『プレデター』『プレデター2』『プレデターズ』

『エイリアン』シリーズを観ながら『プレデター』シリーズも平行して観た。小学生の頃、コミックボンボンを読んでいたのだが雑誌の中にコラムの寄せ集め中心の冊子があり、漫画を読み終えた後、暇つぶしに読んでいた。そこに「プレデター」の特集が組まれて…

『エイリアン』『エイリアン2』『エイリアン3』『エイリアン4』

『プロメテウス』に興味が湧いたので「エイリアン」シリーズを観る事にした*1。 「エイリアン」シリーズの各監督は次の通りである。 『エイリアン』リドリー=スコット監督作品 『エイリアン2』ジェームズ=キャメロン監督作品 『エイリアン3』デヴィッド=…

『おおかみこどもの雨と雪』

細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』を観た。 細田守監督作品は今まで観た事は無い。本作はおおかみおとこに恋をした女性「花」とその「おおかみこども」「雨」と「雪」の成長を描いたものである。 非常に感動を覚えたのは演出であり、「花」と「雨」…

『エッセンシャル・キリング』

吉祥寺バウスシアター爆音映画祭にて『エッセンシャル・キリング』を観た。 上空から非常にクリアな映像で荒涼としたアフガニスタンの砂漠地帯を映したかと思えば舞台を移し白銀の針葉樹林帯を映す。 アフガニスタンでアメリカ兵とグルカ兵を粉微塵にしたと…

『未知との遭遇』

吉祥寺バウスシアター爆音映画祭にて『未知との遭遇』を観た。 爆音映画祭は何度か実施されている催しのようだが、私は初めての参加だった。 爆音の名の通り、劇場内には巨大な音響装置が設置されていた。『未知との遭遇』は初見だと思っていたが、おそらくT…