2023-01-01から1年間の記事一覧
Piece for Cello and Saxophone Terry Jennings daily.bandcamp.com Terry Jennings(テリー=ジェニングス)は1960年代にニューヨークで活躍したミニマル・ミュージックの作曲家及び演奏家*1。『Piece for Cello and Saxophone』は1960年の作品。本音源はチ…
各作品の感想は別途作成予定 Aphex Twin『Selected Ambient Works Volume II』 Aphex Twin『Selected Ambient Works 85-92』 Brendan Eder Ensemble『To Mix With Time』 nzworkdown『Decay Mod Chords Songs』 nzworkdown『Sea Of Solaris Rework』 Clarice…
「グレイトォー」トラのトニー=タイガーが叫ぶ。シリアルを食べただけなのに大袈裟な印象は否めない。しかし常にスポンサーを配慮するというプロ意識が彼にはあった。例えば彼にスポンサーがついてから、犬歯を削いでシリアルをよく噛める様にしたというエ…
コーヒー豆を購入して飲むようになり、約5ヶ月が過ぎた。別に数えている訳ではないのだが、コーヒーフィルターの使用量からをこれまでコーヒー200杯を飲んでいることが判っている(喫茶店で飲むこともあるから200杯以上だ)。さて、職場や自宅の近くの焙煎所…
「こいつ、俺が誰だか判っているのか?」男はそういって立ち上がり、ふんと鼻を鳴らすとまた椅子に座ってこう言った。「たぶん、お前は俺の事を知らない。俺がお前の事を知らないように」私は黙って頷くと立ち上がって男の頭にビール瓶を叩きつけた。ビール…
平野啓一郎著『「かっこいい」とは何か?』、オスカー=ワイルド著、平野啓一郎訳『サロメ』を読んだ。 『「かっこいい」とは何か?』 『サロメ』 『「かっこいい」とは何か?』 著者の『三島由紀夫論』を読むにあたり、まず本書を読んだ。 本書は書名の通り…
『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』をプレイしている。コーリンゲン村でシャドウを発見。ここでパーティーに空きがあれば仲間にできるようだ。ロックのレイチェルのイベントが発生。ロックがやたらと「守る」と連呼するのはここに理由があるら…
2023年4月29日(土曜日)、『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』のプレイを開始する。今回はSteamで購入した。なお、現在のSteam版は最近発表されたSwitchやPS4の仕様と異なるとのこと(下記記事参照)。 www.gamespark.jp 本作は過去にスーパー…
外出の休憩がてら喫茶店に寄り、同店で販売していた稲岡邦彌『新版 ECMの真実』を購入して読む。冒頭のECMオーナーのマンフレート=アイヒャーに関する文章を読んでいたところ、店主から村上春樹のエッセイ広告も載っているという話があった。確認したところ…
本屋で会計すると店員はそつなくこなそうとするものの、本や釣り銭を渡すちょっとした間にぎこちなさがある。そして背後に控える店員に気が付く。今は新年度の4月であり、新しいことを始める時期なのだった。そして仮に心機一転に何かを始まる場合、全てを一…
昨日、ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争をクリアした。本作のスマートフォンアプリの発表時や再プレイにあたり、確認した面白い記事があったため、これをまとめる。本作が人気ゲームゆえに記事の筆者たちの思いが滲み出てしまうのが面白い。 止ま…
ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争をプレイしている。2023年4月22日(土曜日)、エンディングを迎える。総プレイ時間は約68時間。ラムザはレベル74、ジョブは暗黒騎士。ユニットの最終編成はラムザ、アグリアス、バルフレア、ベイオウーフ、オルラ…
村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の次に「神の子どもたちはみな踊る」を再読した。「神の子どもたちはみな踊る」は何度か読み直している短編集になる(その他で再読している短編集は「女のいない男たち」)。本作は日常がその前とその後では否応なく変質…
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を二十数年振りに読み直した。複雑ではあるものの、手に負えない訳でもない。感銘を受けたのは間宮中尉の物語である。長命が予言される一方、恩寵を逃した敗北と呪いの生。それはどのような生なのかと他人事として想像を膨…
春の風はこんなに強いものだったか?シャツがバルコニーの床に散らばっていた。 スパイスを使用するカレーを作る一方、ルーを使用したカレーを食べたくなることもある。市販のルーだと最近はジャワカレーを食べている。よく行くチェーン店はカレーショップC…
ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争をプレイしている。Chapter3 偽らざる者 をクリアし、Chapter4 愛にすべてを が始まる。愛にすべてを の英題が Somebody to love であることに気が付く。Somebody to love と言えば jefferson Airplane なのだが…
デスクワークの際にBandcampのレコメンド記事やAmbientやJAZZのタグの楽曲を聴いている。Kali Malone『Living Torch』や『INSHA』はこれらの成果になる。 Kali Malone『Living Torch』 『INSHA』 Ellen Arkbro & Johan Graden『I get along without you very…
3月に聴いた音楽をブログにまとめる時間が掛かった。 友人に勧められ「すずめの戸締まり」について話し合われている文化系トークラジオLife「文化系大忘年会2022 Part5」のポッドキャストを聴いた。数年振りの視聴になる。同番組の初期クルーである津田大介…
「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」をプレイしている。Chapter2利用する者される者をクリアする。機工士のムスタディオとホーリーナイトのアグリアスが仲間になる。そしてこれまで汎用ユニットを育てていたものの、最終的に使用することが無く…
「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」をプレイしている。ジョブポイントを集める。地図の上を右往左往する。出撃する。倒す。レベルが上がる。敵も強くなる(ランダムバトルは味方のレベルに合わせて敵のレベルも上がる)。ボムが自爆する。倒さ…
「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」(以後、FFTと記す)を開始する。FFTはアプリで販売開始後にプレイしたものの、第一章でステージのクリアができなくなり、詰んだ/積んだゲームである。実はFFT以外にシミュレーションRPGをしたことが無い。…
生保の営業をしている友人と新規の保険契約を交わしがてら雑談をしていたところ、勤務先が今後存続できるかという話になった。私の勤務先は零細企業になり、若手はほとんどおらず、あと10年もすれば大半の社員が退職している可能性がある。中途採用者の定着…
Fallout4をインスティチュートのルートでクリアした。総プレイ時間は353.2時間、プレイのやり直しからクリアまでのプレイ時間は154時間になる。なお、私がプレイしたバージョンはDLCが一切入っていない。ダイアモンドシティのコロニアル酒場のマスターとマス…
読書の習慣が付いたきっかけは、小学校高学年の時に姉が図書館から借りていた本を真似して読み始めたことになると思う。姉が借りていた本は椎名誠や村上春樹、神林長平の作品だった。当時の作家や作品に関する情報は、国語の授業の資料になる国語便覧や新聞…
Nightmares On Waxは偶然発見してリピートした。Twitterの影響を受け、ようやく松丸契を聴き、岡田拓郎の「Betsu No Jikan」と意識して比較することになり、いま志向されている広範なジャズの傾向が見受けられるのではないかと思った。 Nightmares On Wax『R…
Fallout4をプレイしている。ゲームの仕様上の行方不明になったニック=バレンタインを見つけるため、ニックの居場所として設定していたグレイガーデンに椅子とベッドを設置したところ、椅子に座るニックを発見する。これでニックの劇中の行方不明の他、仕様…
Fallout4をプレイしている。コンパニオンのケイトと共に連邦を周る。クインシー跡地でガンナーたちを倒し終えるとケイトから薬物中毒の告白があった。中毒を治す機器があるVaultに赴き、無事ケイトは薬物中毒から回復した。その後、ケイトの好意を上げるため…
Fallout4をプレイしている。シルバー・シュラウドのクエストをクリアする。以前のプレイでは衣装を手に入れるところまでしか進めていなかったらしい。こんなに長いクエストだったかという感想。シンジンがケントを人質に取った戦闘では会話を何度も繰り返し…
アンディ=ウィアーの「火星の人」を読み終える。事前に「火星の人」を原作とした映画「オデッセイ」を観ており、とてもおもしろかった。原作は基本的に日記形式で進み、「オデッセイ」も同じプロットになっている。読後、改めて「オデッセイ」を観た。以前…
2022年は美術館に行く機会があった。 東京都現代美術館「ユージーン・スタジオ 新しい海」「Viva Video! 久保田成子展」「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」「MOTコレクション Journals 日々、記す vol.2」 国際芸術祭「あいち202…