『エイリアンVSプレデター』、『エイリアンVSプレデター2』を観た。
まずは『エイリアンVSプレデター』を特に期待せずに観たのだが、やはり感慨が沸くという事も無く、エイリアン製造システムとエイリアンとプレデターが相対するところ位しか見所は無いように思う。
実は世界の文明は、プレデターが人間に技術を伝授していた。同時にプレデターの通過儀礼として生贄を求め、生贄はエイリアンの宿主になり、プレデターがエイリアンと戦い、勝ったら文明継続、負けたら文明ごと滅ぼす、というものだったという話。これって『プロメテウス』と内容かぶりぎみではないかと今になっては思うのだが。
「ウェイランド」等、「エイリアンシリーズ」でお馴染みの会社も出ており、古参のファンのサービスもあるのだろうが、それもあざとい。
エイリアンクイーンがただの恐竜扱いになっているのが空しい。
『エイリアンVSプレデター2』は『エイリアンVSプレデター』直後から物語が始まる。プレデターに寄生していたエイリアンが誕生、プレデリアンとして大暴れという話。
セクシー要員として学園のマドンナが登場したり、なんかもうどうでもいい感じで。そして古参のファンの為にユタニさんなる人物がプレデターのショルダービーム銃を回収しに登場する。となると、「ウェイランドユタニ社」ってのは「エイリアンシリーズ」の一世紀前当たりから*1地球外生命体にのついて情報を知っていた事になる訳だが。ラストはバイオハザード的解決。すっきり無念。
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*1:適当にしか年譜知らんけど