『イングロリアス・バスターズ』をキネカ大森にて観た。同時上映の『太陽を盗んだ男』も観賞。
第二次大戦、ユダヤ人狩りから逃れた女性、「ナチスを殺しまくって頭の皮を百枚は剥ぐ」と吠えるブラピ率いるドイツ占領下に先行するアメリカの少数部隊、ナチス首脳陣が一同に介する映画祭が行われる事を知り…というお話。
バットで頭蓋を砕いたり、肛門に拳銃をぶっ放したり、頭の皮を剥いだり、とひたすらに容赦無く暴力を鮮明に映し出し人の命の儚さとどうでも良さが応える映画だった。
そしてどうでも良いものだから生き残るのは真に邪悪な奴らだけでも問題無いという。
しかしナチス首脳陣が映画館と共に爆風に包まれ終わりを迎えるこの映画の偽史的な意味付けにはどんな意味があるのかしらと思った。
ナチスの衣装とか非常に格好良かったし、ブラピは馬鹿な役を演るとハマりすぎる。
暴力最高〜って感じで映画館を出たのだった。帰りに浴衣のお姉さん等を眺めながら、ね。
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