2022年9月の音楽

曽我部恵一『Memories & Remedies』 『ロックマンX サウンドコレクション』 『ロックマンX2 サウンドコレクション』 『ロックマンX3 サウンドコレクション』 曽我部恵一『Memories & Remedies』 Memories & Remedies [ROSE 299]アーティスト:曽我部恵一ROSE …

2022年9月17日/仕事、登山、小説、漫画、創作

同僚たちが体調を崩した。その結果、業務量が増え、身動きが取れなくなった。タイミング悪くクレームも発生した。よくあることだとはいえ、精神的に堪える。休日に仕事をするべきと思いつつ、現実逃避に眠り続けて1日を潰した。背徳感と罪悪感の中で、生きる…

惑星トンガリ/第7回(最終回)

凸恒星系が栄華を極めたなか、惑星トンガリはその角を天体観測塔として運用され、宇宙上の情報の流通経路となっていた。とある日、惑星トンガリの天体観測塔が解析不能の未知語を受信した。膨大な未知語の受信直後、惑星トンガリに膨大な熱と質量が集約され…

惑星トンガリ/第6回

彼の凸恒星系の制御理論は彼の外縁部が担った。外縁部は制御理論に従い活動を続けた一方、彼が自らに質した凸恒星系に対する高次な存在の関与という問題の影響を受けていた。彼は自らの意志に従って惑星トンガリに降り立った。しかし、実際のところ、高次な…

惑星トンガリ/第5回

凍てつく凸恒星系、閉じられた星系は慣性に従った天体の運動だけが許されていた。角を生やした異形のトンガリは確かに目に付いたものの、高度文明の惑星開発と比較すれば可愛いものと言えた。彼はいつも通り、星系内の調査を開始して情報を集めた。調査結果…

惑星トンガリ/第4回

思えば彼の長い旅路は惑星トンガリによる宇宙開闢、災厄と復興を辿るものだった。有機物、細胞生物、原始生物、高度知的生物、サイボーグ、電子頭脳、情報共有網、情報展開体、電子パルス、あらゆる生命と文明が宇宙を跋扈していた。彼にとっては何世代も前…

惑星トンガリ/第3回

そんななか、凸恒星系を目指す知的生命体が現れた。この知的生命体は実は惑星トンガリを起源としている。惑星トンガリに角が生えると同時に成層圏を離れた大地の破片の数々は秩序ある宇宙に数々の災厄をもたらす一方、新たな生命と文明の福音にもなった。破…

惑星トンガリ/第2回

この惑星は角以外にさしたる特徴を持たなかった。原始宇宙の辺境、エネルギーの発露や展開は無く空間は凍てついていた。それ故に恒星は永遠とも言える時間を手に入れた。その余波を受け、この惑星も角を折ること無く、その姿を長く留めることになった。長い…

惑星トンガリ/第1回

亜光速で宇宙空間を進む物体が地上を捉えた。その刹那、大地に大きな火花が上がった。めくれ上がった大地の破片の数々は成層圏を離れ、宇宙の暗闇に散り、舞い上がった塵芥が空を覆った。大津波が地表を洗い流した後、大地の裂け目から吹き出した煮えたぎる…

2022年8月の音楽

Shuta Hiraki『Circadian Rhythms Vol.2』 nzworkdown『Water State』 Shuta Hiraki『Circadian Rhythms Vol.2』 Circadian Rhythms Vol. 2 by Shuta Hiraki Shuta Hirakiの新作アンビエントミュージック。 以下の通り、過去にVol.1が発表されている。 Circa…

2022年7月の音楽

2022年6月は思うところがあり、新規購入した音楽は無い。 Shuta Hiraki『univocal』 Sun Ra & His Arkestra『Lanquidity』 Sun Ra & His Arkestra『The Magic City』 Talking Heads『Remain in Light』 Talking Heads『Fear of Music』 the beach boys『Pet …

2022年7月30日/蕎麦・119番・Nice Tshirt

長野県で蕎麦を食べるなら草笛という店舗が良いといった話を上司がしていた。そんな話を聞き、やたら蕎麦が食べたくなった。自宅ではパスタこそ茹でるものの蕎麦を茹でることは無い。しかしながら、最近は麺類くらいしか食べる気がせず、パスタの他、冷やし…

2022年7月24日/偶然の一致

外出するにあたり、途中まで読み進めていたアイリス=オーウェンス著、渡辺佐智江 訳『アフター・クロード』を持ち出し、改めて冒頭から読んだ。本書は国書刊行会の「ドーキー・アーカイヴ」シリーズの第7回配本作品となり、本の惹句は以下の通り最高だ。 「…

2022年7月23日/音楽の聴き方

ジョン・コルベット 著、工藤遥 訳『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』を読んだのだが、もっと早く読めば良かったと思う良書だった。フリージャズの聴き方が判らないといった話をしたばかりだった友人にAmazonのリンクを送った。フリー・インプ…

2022年7月20日/再読する生活2

本棚から大学時代の病跡学や精神分析の講義の資料を見つけた。資料の中で目を引いたのは「暗い森」と題された朝日新聞の記事のスクラップだった。なお、その後に調べたところ、『暗い森―神戸連続児童殺傷事件』として書籍化されていた。スクラップを一通り読…

2022年7月18日/再読する生活

令和4年5月末、稲垣諭の『絶滅へようこそ 「終わり」からはじめる哲学入門』 を読み終えた。私の記憶に間違いがなければ、著者は私が大学3年生にあたりに助教授として赴任してきたと思う。特に講義を受ける機会は無かったものの、河本英夫が講義中に「彼は…

ロシアによるウクライナ軍事侵攻

天皇誕生日の祝日の翌日である2022年2月22日(木曜日)14時00分過ぎ頃、訪問先での仕事を終え、最寄駅から電車に乗ってスマートフォンを見るとロシアのプーチン大統領が軍事作戦を了承したとあった。軍事作戦の言葉の意味を飲み込めず、メッセンジャーアプリ…

2022年3月下旬~6月上旬

3月末、忙しさをどうにか誤魔化していたものの、初歩的な仕事のミスに気が付き、一気に気落ちしてしまった。こうなるともうどうしようもないのだが、一人で抱え込んで沈むことはもう何度も繰り返している。そこで友人たちに相談したところ、好きな作品を読ん…

2022年5月の音楽

Tess Roby『Ideas of Space』 Whatever The Weather『Whatever The Weather』 Mydreamfever『Rough and Beautiful Place』 Tess Roby『Ideas of Space』 Whatever The Weather『Whatever The Weather』 Mydreamfever『Rough and Beautiful Place』 Rough and…

2022年4月の音楽

Robert Glasper『Black Radio III』 Mary Lattimore『Collected Pieces: 2015-2020』 Mary Lattimore『Moon Over Deetjen's』 BLOAR『Another Candy Bar From G.I. Joe』 K. Freund『Hunter on the Wing』 Benedicte Maurseth『Hárr』 wzrdryAV『West Coast …

2022年3月の音楽

Raum『Daughter』 Immortal Onion『Ocelot of Salvation』 Motohiko Hamase『Reminiscence』 Ayako KATO 『Improvisations for human and violin』 Raum『Daughter』 Daughter by Raum GrouperはLiz HarrisとJefre Cantu-Ledesmaのユニットである。Twitterや…

2022年2月の音楽

James Blake『Overgrown』 James Blake『Air & Lack Thereof / Sparing the Horses』 James Blake『Order / Pan』 Nala Sinephro『Space 1.8』 Sylvie Courvoisier & Mary Halvorson『Searching For The Disappeared Hour』 Miho Hazama『Imaginary Visions…

2022年2月21日/経験を重視する立場に関して

自らの経験が重要であるという立場がある。しかしながら、身体が一つである以上、経験は非常に限られたものである。経験できる認識の主観は技術の進歩がしても現状一つしかなく、同じ時間軸上において並列に異なる経験をすることは、私が知る限り未だできて…

2022年1月の音楽

James Blake『James Blake』 James Blake『The Bells Sketch』 James Blake『CMYK』 James Blake『Klavierwerke』 James Blake『Love What Happened Here』 Jordan Rakei『What We Call Life』 Portico Quartet『Monument』 Jon Hopkins『Music For Psychede…

ターンエーガンダム

ターンエーガンダムのTV版を観た。なお、以下の記事の通り、以前に映画版は観ている。 bullotus.hatenablog.comまた、TV版を鑑賞してオープニングに関する記事を書いた。 bullotus.hatenablog.com映画版を観終えた時、月の民ムーンレイスであるロラン=セ…

『新機動戦記ガンダムW』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』

『新機動戦記ガンダムW』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』を観た。残業中、ふとYou Tubeで『新機動戦記ガンダムW』の第一話が無料で観れることを知り、何となく視聴を開始したところ、夢中になって全話を観終えることになった。まずは第一話を…

2022年1月22日/まん防下の喫茶店

小さなジャズ喫茶で若い男女がマスクを外して語らう。熱いカフェオレ、白いレアチーズケーキ、ニーナ=シモンの熱唱が彼らの声を掻き消す。隣に座った男女は片づけられたテーブルの上でこれからの予定をスマートフォン頼りに決めている。ビル=エヴァンスにB…

ターンエーガンダムのオープニング

ターンエーガンダムの鑑賞を開始した。6話まで観終えたところで西城秀樹が歌う「ターンAターン」のフレーズが印象的なオープニングが特異であることに気が付いた。富野由悠季の作品を嗜んでいた友人が「作品の全てを盛り込んだオープニング」と言う趣旨の発…

2022年1月3日/年末年始

1月2日にランニングをしていたところ、商店街で前方を歩く高齢の女性が転倒した。後方から確認する限り、膝が余り上がっていなかったように思う。おそらく頭部受傷は無く、特に問題は無いように思われた。なお、最悪の場合を想定するのではあれば脳内出血を…

2022年1月2日/ジョジョ第4部とガンダムWの共通点

『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』を読み終えた後、同じく杜王町を舞台とする『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』(以下、第4部と記す)を読んだ。また『新機動戦記ガンダムW』(以下、ガンダムWと記す)のTVシリーズの鑑賞…