2008-01-01から1年間の記事一覧
町田康著『パンク侍、斬られて候』を読んだ。
「新潮」1007年10月号東浩紀+桜坂洋『キャラクターズ』を読んだ。『ファントム、クォンタム』を読んで、東浩紀が前作、つまり『キャラクターズ』で何をしているのか気になり手に取った。 読んだ率直な感想、それは前回私が考えたことをとっくに『キャラクタ…
部屋で音楽を聴くときの再生機が壊れた。オーディオというにははばかれるような、そんな音楽再生機だった。買って七年くらいしてるから、まぁそれなりに頑張ってくれたとは思う。CDの再生が出来ないだけで、MDとラジオは再生することは出来る。取扱説明書を…
UNIQLOCK SECOND MEMBER AUDITIONのページが少し変化していた。貼り付けてあるYOUTUBEのプレーヤーが移動している。そしてユニクロックのマスコットみたいな奴の映像が十番目にきている。ちなみに変化する前は最後に貼り付けてあった。ということはこのマス…
『今夜、列車は走る』を観た。
図書館で時間をつぶす。
どうやらUNIQLOCKが新しくなるらしい。これで今のダンサーともお別れか。まぁしょうがないけど。で新しい人のオーディションの選考映像を適当にみたのだが坂本麻実という人がずば抜けているように思える。細い長い手足をうまくつかっているという感じです。…
高橋源一郎著『優雅で感傷的な日本野球』を読んだ。
『パレスチナ1948-NAKBA-』を観て来た。
『トゥヤーの結婚』を観て来た。
週間少年ジャンプでは『HUNTER×HUNTER』が連載しているので読んでいる。少しずつ『ぼのぼの』と『誰も寝てはならぬ』も読んでいる。『誰も寝てはならぬ』は雑誌のほうも読んでいるのだが、終わる気配があるような、ないような。 『ぼのぼの』については連続…
少し遅くなったが加藤典洋の文芸時評が最後だったのでここで取り上げてみる。
『ノーカントリー』を観て来た。容赦のない映画だった。
『Sweet Rain 死神の精度』を観てきた。伊坂幸太郎の作品は基本的に好きで、以前にも書いたが『死神の精度』は一番好きな作品である。では作品の映画化に興味があるのかというとそうでもない。どちらでもどうぞ、という気持ちではあった。しかし『アヒルと鴨…
今日は久しぶりに時間があったので映画を二作品観る。『Sweet Rain 死神の精度』と『ノーカントリー』を観る。どちらの作品もコイントスが出てきたのは偶然だろうと思う。
三月後半は活動的であった*1。以前読み終えていた城繁幸著『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代』と最近購入した海部美知著『パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本』について書きたい。書きたいといってもまぁそんなに大それたことを書…
スタニスワフ=レフ著『ソラリスの陽のもとに』を読む。映画を見て、原作が気になったので読んだ。映画を観たときは、「生の反復」に力点を置いて見てしまっていた。しかし原作はあくまで地球外生命体と人間の交流に力点が置かれている。そしてその地球外生…
「文學界」三月号を読む。川上未映子の受賞第一作『あなたたちの恋愛は瀕死』を読んでみた。初めて読む川上未映子の小説だった。非常に短い作品であった。どこぞかの百貨店の一階と、人混みと、その人混みの、誰かの思考を切り取ったような作品。最後にティ…
昨日UNIQLOCKのBGMがCD化していることを知ったので早速購入してみた。SymmetrySという。同名の音楽ユニット?のようだ。ラーメンズとFPM(Fantastic Plastic Machine) の人がつくったものらしい。とはいえどちらもよく知らない。ラーメンズはマックのCMに出…
今日は少し言及した平野啓一郎著『決壊』についてより詳細に、そして現在読んでいた加藤典弘著『テクストから遠く離れて』で言及されている大江健三郎著『取替え子チェンジリング』について書きたい。そしてその参考として、平野啓一郎対談集『ディアローグ…
『ソラリス』を観る。加藤典弘が「生の一回性」について述べる際に『惑星ソラリス』について述べていたので、観ることにした。ただ、今回テレビで放映されていたのはリメイク版であった。主人公がジョージ=クルーニー、監督が『オーシャンズ11』を撮ってい…
昨日の日記についてさらに詳しく書き記す。 今日は町田康著『告白』について。ここから『告白』の内容について書くので、まだ未読の方は、気をつけてください。
町田康著『告白 (中公文庫)』伊坂幸太郎著『死神の精度 (文春文庫)』城繁幸著『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)』を購入する。 町田康の『告白』はたぶんここ少し前に図書館から借りてきて夢中になって読んだ記憶があ…
昼時テレビをつけると『江分利満氏の優雅な生活』という映画がやっていた。原作者は山口瞳という人でサントリー宣伝部で仕事をしていたらしい。内容も著者の生活がなぞられているのか、宣伝部に勤める江分利満なる男がふとしたことから編集者に原稿依頼を受…
ETV特集「ロシア・歴史は繰り返すのか〜亀山郁夫 “帝国”を読み解く〜」を途中から見る。この番組は未チェックだった。ただ映画監督アレクサンドル=ソクーロフへの亀山郁夫のインタビューをチェックできたのは不幸中の幸いだった。途中から番組を観たので全…
大抵月曜日の図書館はどこでも休みだ。ただし床屋の休みは案外不定期だ。不動産屋は水曜日か木曜日が休日だそうだ。不動産屋に就職する先輩にそう聞いた。先輩は彼女がいたから、就職したら彼女と会える時間が少なくなると無表情にいった。僕はそれを半笑い…
今日は暑い日だった。インナーに汗が染み出しシャツに滲み気化しようとするがスーツとコートが遮った。紅潮させた歪んだ顔面をレンズに向け差し出すと容赦ないフラッシュが私の毛穴から噴き出す汗を捉えた。はれぼったいまぶたを見て女は納得のいかない様子…
現在、加藤典洋著『テクストから遠く離れて』を読んでいる。この読書は積読を減らす作業であると同時に飽きがきているからなのだが、二月二十七日付けの朝日新聞文化欄文芸時評において評者加藤典洋が「生の一回性の感覚」という題で文学誌新潮の二ヶ月続き…
東浩紀著『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』を読了する。『動物化するポストモダン』の続編をやっと読む。とりあえず作品論の環境的分析がやっと頭に入ってくる読み方しか出来なかった。環境的分析と自然主義的読解の違い…。とりあえず大…
『迷子の警察音楽隊』を観てきた。 エジプトの警察音楽隊がイスラエルに演奏の招待を受けるが手違いによって、演奏隊は目的地と一字違いの小さな町に迷いこみ、そこで一夜を過ごすこととなる。 エジプトとイスラエルの関係―パレスチナとイスラエルの関係、ア…