2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年8月31日

ジムに向かう。道すがらふくらはぎにかゆみ。下を向くと蚊が張り付いている。えいやと張り手を見舞いパチンと昇天させ、死体を払う。手に残った血の塊。アイスカップを持った男女。俺の隣には誰もいない。もちろん昨日の公園のベンチで隣に座った女性など存…

国立西洋美術館「ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場」「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」

5月11日、国立西洋美術館にて「ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場」「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」及び常設展を観賞。平野啓一郎がキュレーターを務めた「非日常からの呼び声」に興味を持ち出掛けた。 「ジャック・カロ リアリ…

2014年8月30日

二度寝から起きる。涼しい朝だ。まだ眠い。夏の疲れかもしれない。何より、部屋に入る気持ちの良い微風が眠りを誘う。誰もいなくなってしまった。台所で一服しながらそんな感慨が沸く。空になった煙草の箱を捨てる。一体誰がいなくなってしまったのかのと自…

2014年8月29日

これからアマゾンにでも入るのかという全身カーキ色の服装をした女性。差し色にエクステとブーツの茶色。PARCOだか何だかに出掛けるとストッキングの特売で女性が並んでいる。仕方なく列に並ぶと肘に女性の胸が当たるかのような感触。振り向くと男性でウンザ…

2014年8月28日

肌寒さに目を覚ます。タオルケットで肌を覆う。女性の顔を覗き込むと鬼、その形相に恐怖したという記憶があるもののはっきり憶えていない。極端な温度調節しか出来ないシャワーが温い。かといって通常のお湯では熱い。腰に痛みがある。尿管結石の症状と思わ…

2014年8月27日

昨日より目覚めが良い。雨が降り涼しく着替えていても汗をかく事は無い。コンビニの店長が台車にダンボールを積んで店内の裏へ向かう。段差に当たった振動で積荷が崩れる。何度も繰り返される舌打ちで済まされる失敗。霧雨が気持ち良い。客先で上長たちを見…

2014年8月26日

ポスターに「ヤングアダルト向け」という言葉を見つける。「ペヤングソースやきそば」的な語感の勢いを感じる。曇天、もっと眠りたい。なら早く眠れば良い。午前一時の就寝、午前六時前の起床、野菜ジュース、シャワー、着替え。今までもこれからも繰り返さ…

2014年8月25日

頭が重い。これは曇天故なのか。三千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい。この都々逸の作者は高杉晋作とも桂小五郎とも言われているらしいが御託はいい。取り敢えず独りでも構わない、朝寝がしたい。自宅を出る。気にならない程度の小雨が降っている。朝寝…

2014年8月24日

午前八時起床。夢の中、ジーンズの裾を捲るのはダサいと様々な人に言われたような気がする。天気が良さそうなのでシーツとタオルケットを洗う。そのままブログでも綴ろうかと思ったが興に乗らず、散歩がてら本屋にでも行く事にする。シャワーを浴び着替え自…

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』

福田純(本編)有川貞昌(特撮)監督作品『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』を観た。 ゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガが登場。南海のゾルゲル島では将来の食糧危機に備えた気象コントロール実験が国連主導で秘密裏に実施されていた。これを嗅ぎつけたジャーナ…

2014年8月23日

曇天に誘われ寝入る。気がつけば午前十一時。雨が降りそうだと夜干した洗濯物を取り込もうとすると雨が降り始める。シャワーを浴び着替える。客先の女性に後輩が告白されている。「見た目は気にしないので付き合って欲しい。」。俺はそれに嫉妬を覚えた。わ…

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』

福田純(本編)円谷英二(特撮)監督作品『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』を観た。 ゴジラ、エビラ、モスラ、大コンドルが登場。南洋で兄が行方不明になった青年は恐山のイタコの言葉を信じ上京する。しかし新聞社はとりつく島もない。偶然見掛けた…

2014年8月22日

夏、深夜の夢現、一つ、二つ、三つ…。地下鉄駅構内、事務所の所長がサングラスを掛けた水商売を思わせる服装をした女性と立ち話をしている。人が行き交うなか、年上の社員と二人の交渉を見守る。どうやら交渉は成立したらしい。お仕事の時間だ。あるマンショ…

2014年8月22日

電車のなか眼鏡を忘れた事に気がつく。目を覚ますと午前七時三十五分、寝過ごしていた。慌てたつもりは無かったが、やはりそうはいかなかったらしい。電車のなかに女性が多いように感じる。満員電車のなか垣間見た深緑のネイルの濃さに吸い込まれるような感…

2014年8月20日

深い眠りから目を覚ましたように頭が重い。鈍い頭の中を取り留めの無い単語が飛び交うなかシャワーを浴び着替える。部屋のカーテンに影になった物干し竿が揺れている。昼の業務は淡々と書類を処理していく事になる。気がつけば定刻を迎え、早々と職場を出る…

2014年8月19日

午前六時前、陽が部屋に射し込む。月曜日の次の日、火曜日であり、水曜日の前日、火曜日であり、二〇十四年八月十九日の日本の火曜日である。特に今日が何の日であるか確認する事には意味は無いのだが、今日は今日しかないらしい。たまにはそんな事を言及し…

2014年8月18日

上階の入居者が騒いでいる。なぜかベランダから水が滴っている。「さすがにこれはヤバいだろ」「真面目な人なら怒るぞ」残念な事に俺は真面目な人間では無い。どちらかと言えば感情的な人間だ。久しぶりに耳栓をして眠る。会社で年長者と話している。俺は仕…

2014年8月17日

午前四時三十分起床。眠っている友人の肩を叩いて起こす。友人はそろそろと身支度を整えコミケ最終日に出掛けて行った。こちらはいつも通りの日曜日である。部屋の掃除、天気を気にしつつシーツやタオルケットを洗濯する。ご飯を炊きナスを醤油とみりんで焼…

怪獣大戦争

本多猪四郎(本編)円谷英二(特撮)監督作品『怪獣大戦争』を観た。 ゴジラ、ラドン、キングギドラが登場。木星13番目の衛星X星にサンダーバード風のロケットで向かうパイロット富士とグレン。着陸後、衛星を探査中、グレンが姿をくらます。すると声が聞こえ、…

2014年8月16日

午前四時四十五分に目が覚める。友人がまだ寝ているので肩を叩く。友人は少し嘆いた後、着替えてコミケに出掛けて行った。ディスプレイを眺めつつ洗濯が終わるのを待つ。横になってぼんやりしていると友人が帰宅。乗換を間違え、体調も少し良くない事。何よ…

2014年8月15日

午前四時過ぎ、友人起床。俺が布団の中で適当に相槌を打つ間に着替え出て行った。眠るのも難しそうなので洗濯をする。良い天気だが、コミケに参加する人々に取っては厳しい一日になりそうだと思う。若者が閉まろうとするドアの間をするりと入り込んできた。…

2014年8月14日

友人がお盆に尋ねてくるというので部屋の掃除をしようと思ったが寝てしまう。ある教室、天井からぶら下がった縄にしがみつている。他の生徒は椅子に座っている。この縄は俺の心の動きをそのまま感じ動き続けるらしい。やたら動く縄に捕まりながら神経質そう…

2014年8月13日

ギターを抱えた女性が髪を整える。女子高生が髪を整える。指が髪を分け入り毛先に流れて行く。乗客はお盆を迎え少ない。フェンダー・テレキャスター、六本の弦を弄り弾く。

2014年8月12日

コンクリートで固められた床、積み上げられた本、本棚も埋まっている。古本屋らしく、小中学校の同級生たちが本棚を見上げており、坊主の友人は古びた仏教の教典を読み進めている。店が本と客の重みによって傾き始めたような感覚。店外の男が「皆さん、お気…

2014年8月11日

雨戸を開けると晴天、そして風。台風一過という奴だろう。シャワーを浴び着替える。着替えながら汗をかく。車内、野球帽を被った少年たちの会話がイヤフォン越しに聞こえる。キャリーケースを引く女性が涼しげに駅構内を歩く。スマートフォンを見つめる女性…

2014年8月10日

昨日の夜、雨が降った。朝は雨こそ降っていないものの曇り空だ。部屋の掃除をする。肌から落ちた皮膚を掃除機に吸い込んで行く。まだまだ皮膚の皮は剥け切っていない。シャワーを浴び自宅を出る。雨が降り始めたものの空は明るい。ジムのモニターで台風の映…

『三大怪獣 地球最大の決戦』

本多猪四郎(本編)円谷英二(特撮)監督作品『三大怪獣 地球最大の決戦』を観た。 ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラが登場。異常気象に見舞われた日本、連夜空を覆う流星群、新聞記者である女性は円盤の飛来を信じる倶楽部を取材している、異常気象は…

2014年8月9日

遅く起きた朝、曇り空、涼しい天気、剥落する皮膚。俺の部屋を模した電車に乗っている。換気下で煙草を吸っている。隣にはインド人、その隣には小さな子ども連れの親子。換気扇下の壁には穴が開いており、そこに紫煙が吸い込まれて行くのを眺めている。子ど…

2014年8月8日

ゴキブリを踏んだ足が、男の口に偶然入り死んだ。男は悪だったらしい。毒を以て毒を制す。adesakuraなるロゴが入ったポロシャツを着ている口の横に棘を生やした女性がいる。安いブレンドコーヒーでは無く、ヨーグルトジュースを飲む。昼食用の痛み止めを持参…

2014年8月7日

幾つもの夢を連日観ているのだが、片っ端から忘れている。起きた直後の暑さと日焼けの痛みに気を取られてしまう。本も読み進められない。夏が来る度、今迄どのようにこの暑さのなか生活したのか思い出そうとする。しかしなるようにしかならなかったんだろう…