2014年8月24日

午前八時起床。夢の中、ジーンズの裾を捲るのはダサいと様々な人に言われたような気がする。天気が良さそうなのでシーツとタオルケットを洗う。そのままブログでも綴ろうかと思ったが興に乗らず、散歩がてら本屋にでも行く事にする。シャワーを浴び着替え自宅を出る。

駅前にはマンションのモデルルーム案内する立て札を持った男たちが退屈そうにスマートフォンや虚空を眺めている。駅構内の階段を浴衣姿でたどたどしく歩く女性に全ては事後であり夏の記憶となるのだと悟る。座席に座ってスマートフォンを眺めていると目の前に立つ男女の手がおもむろに交わり結ばれる。視線をディスプレイに戻す。

本屋に寄り目的の本を探す。買ったところでいつ読むか判らない。別に今で無くても良いはずなのだ。とはいえ事実上、書籍と音楽と映画位しか今の生活に娯楽は無く、これ位の出費は許されるだろうと思っている。

帰りにスーパーに寄り食材を買いつつ自宅へ戻る。「ギガントマキア」を読みつつ「ベルセルク」がキリの良いところまで物語が進むと良いなと思う。

鍋に油をひき目玉焼きとトマト、シーチキンに火を通す。ご飯と漬物と味噌汁で夕飯とする。たぶんこれだけで幸福になれるはずなのだ。