2023年1月21日/月の明り

FF4(3D Remake)をクリアした。幻獣神の洞窟はベヒーモスのミールストームと打撃で戦闘不能にさせられたものの、ローザのまほうぜんたいかのスロウやブリンクの補助魔法で対応し、その後は特に問題無かった。しかし、ラストダンジョンまで要所要所でベヒーモスと遭遇し、FF6のベヒーモスとはずいぶん格が違う。バハムートはスロウとヘイストの補助魔法でメガフレアを使用させずに倒した。その後、リフレクかんつうを入手し、ラストダンジョンへ挑む。ダンジョンの踏破率100%を目指し、ひたすらさまよい、透明な床の通路にようやく気が付いた。ラストダンジョンをさまよい続けた結果、キャラクターはレベル80まで到達した。レアアイテムを守る敵で最も苦戦したのはルナザウルスである。ルナザウルスのくさいきで味方がステータス異常を併発、ねじりはちまきを装備していたエッジのみ混乱なく復帰し、仲間たちを復活させようとするも、くさいいきで振り出しに戻る状態が続く。おそらくHPは低いだろうと言う期待の下、なぜか打撃攻撃が当たらないエッジ1人で魔法アイテムを使用して攻撃、辛くもルナザウルスを倒した。ダークバハムートはメガフレアが強烈だったものの、搦め手が無いため、どうにかなった。おそらく全てのダンジョンを踏破したものの、トレジャーハントの発見場所を知らず、入手できなかった。その後、ラストボスのゼロムスと戦う。戦闘前の演出にうるっとした。そしてポロムとパロムがかなり好きだということを認識した。ゴルベーザ兄さんの指示に従い、「いいですとも!」、クリスタルを使用、ゼロムスが正体をあらわした。通常通り、補助魔法を使用したところ、ブラックホールで飲み込まれたが、もう一回補助魔法を使用したところ、その後にブラックホールは無く、バハムートやふうましゅりけんの最大火力で攻撃して倒した。ラスボスで興奮し、エッジでダークマターを盗むを忘れた。こうやってラスボスを振り返ると戦闘でアイテムを使用するギミックはドラゴンクエスト3のゾーマ戦に似ている。しかし、ラストダンジョンの長さにはかなりくたびれた。よくもまあ、ゼロムスはこんな月の底から青い星まで影響力を持ったものである。エンディングの月の明りはしっとり聴けてとても良かった。印象に残った敵はギミックが理解できなかったゴルベーザとくさいいきを持つルナザウルス、次点はリバースガスのルゲイエ。くさいいきがプレイヤーに様々なトラウマを残していることが実感できた。また、後発作品であるクロノ・トリガーのボス戦ギミックの経験が仇になることが多かった。必ずしも経験が役立つ訳では無く、経験に基づく先入観が失敗を招くという良い事例である。とりあえず、月と青い星に平和が訪れた…3Dポリゴンが織り成す中煎り程度の人間ドラマが味わい深かった。そういえば、ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争も積んでいることの他に10代の頃にFF9のプレイを途中で辞めていたことを思い出した。

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