2021年2月の音楽

先月から継続してアンビエントを聴いている。最近はネットラジオを聴いて気に入った音源にあたるようになった。たまたまネットラジオが2010年前後のアンビエントを中心に流していたことがその後に判った。なお現在はチャンネルを変えてしまったため、そういう傾向は無くなったと思う。同時に曲の傾向が多彩になった影響で音源をあたることが無くなってしまった。人間、難しいものである。

The Narrows『There's a Ghost in Me』


2012年10月26日リリース(Bandcamp)。デトロイトを拠点とするミュージシャン/コンポーザーのTom Currieのアンビエントプロジェクト。

The Narrows『Breathe, Breathe』


2020年4月7日リリース(Bandcamp)。The Narrowsは『There's a Ghost in Me』以降、Bandcamp上での楽曲発表が無かったようだが、発表時期、題名、アルバムアートを確認する限り、コロナウイルスの影響を受けているものと思われる。当然、楽曲の美しさに惹かれて音源を聴いている訳だがアルバムアートから少しセンシティブ過ぎる嫌いは察せられる。Tom Currieの人となりは把握していないものの、行き当たりばったりの音楽の聴き方をしている時、ミュージシャンの主義主張まで把握することは困難だと思う。

Oöphoi『Penumbra Recollected 1』


2015年1月6日リリース(Bandcamp)。イタリアのアンビエントミュージシャン。既に亡くなっている。本作はPENUMBRA labelの作品のリマスター。

Oöphoi『Il Silenzio Di Dio』


2012年1月1日リリース(Bandcamp)。Calabrian village of Archiaro in 2008のパフォーマンス。

Altus『Black Hole』


2004年9月1日リリース。Altusはカナダ オタワに住むMike Carssのアンビエントプロジェクト。

INTERNET CLUB『THOUSAND ONE HALF STARS』


2020年12月18日リリース。 Vaporwave、INTERNET CLUBの新譜。この発表の一ヶ月前にBlank BansheeがGAIAを発表している。音が大きい傾向がある。 気軽に良く聴いている。

haruka nakamura『twilight (Deluxe Edition)』


blog.ameto.biz
2010年7月15日リリース(オリジナル)。haruka nakamuraのセカンドアルバム。上記ブログをTwitterで見掛けて聴くに至る。

Shuta Hiraki『白炭』


2021年2月4日リリース。Shuta Hirakiの新譜。聴きながら「今はコロナウイルスの影響で電車の窓も開いていますから、どんな音楽も強烈な雑音を背景にしています。それでですね、音楽を聴きながら帰宅の途に着いている時、残業を終えて、電車に乗り、乗り換えのために電車を降りて駅のホームに立った時、ふと思ったんです。何故、人はこの美しい雑音が入り混じった音楽だけに飽き足りず、生活をしているのかってね」と思いました。

Andrei Machado『Lacuna』

sinewave.com.br
2008年リリース。Andrei Machadoはブラジルの現代音楽のコンポーザー。
SINEWAVEは2008年に設立されたブラジルのアンダーグラウンドミュージックレーベルとなり、音源を無料でダウンロードできるようになっている。

Andrei Machado『Étant』

sinewave.com.br
2009年リリース。SINEWAVEレーベル。ambient。

33Dollars『Sonhos Disformes』

sinewave.com.br
2008年リリース。SINEWAVEレーベル。ambient。

Color TV『Color TV』

sinewave.com.br
2009年リリース。SINEWAVEレーベル。ambient。

Rothis Bournias『Last Days』

[sinewave.com.br
2009年リリース。SINEWAVEレーベル。ambient。

SOBRE A MÁQUINA『Decompor』

sinewave.com.br
2010年リリース。SINEWAVEレーベル。ambient。

Afecto『Uppsala Solemne』

sinewave.com.br
2010年リリース。SINEWAVEレーベル。ambient。