富野由悠季監督作品『∀ガンダム I 地球光』『∀ガンダム II 月光蝶』を観た。
大学生の頃、同級生が富野由悠季を好んでおり「富野由悠季のファンは「伝説巨神イデオン」が好きだというが、俺は「∀ガンダム 」が好きだ」と言っていた(今思うと、もしかしたらダンバインやリーンの翼等と言っていたかもしれないが、既に10年以上も前のことだ)。彼は「∀ガンダム 」の放映時、高校生のバレーボール大会で放映が中止したことに怒りを覚え、テレビ局に電話を掛けたとも言っていた。
そんなことをふと思い出し、本作を観た。編集力の極みにより物語を追うことはできるようになっている。しかしながら、細部に至るまで物語を追えるかと言えば微妙なところだ。今思えば私はガンダムを全話観たという経験が無く、全て編集された映画版しか観たことが無いのだった。
印象に残っているのは(端的にはっきり憶えているところとも言える)物語の終わりに主人公が元々仕えていた他族のヒロインから自らの一族の姫に付き添うことを選択したことである。これには色々と思うところがあった。
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