クロノ・トリガー/運命の時へ…

「クロノ・トリガー」をプレイを開始する。

過去にスーパーファミコン版、プレイステーション版、iOS版をプレイしており、レベル99にするまでプレイした数少ない作品である。今回はSteam版を購入してプレイしており、「運命の時へ…」まで物語を進めている。プレイしたところ、レビューにもあるが、ゲームが強制終了することが多々ある(画面遷移による自動セーブがあるため実害は少ない)。これらの挙動に鑑みるとスマホやタブレット等でプレイした方が無難だと思われる。また、改めてプレイしたところ、テンポの良さに秀でているゲームでは無いことも判った。

レベル上げをしないでプレイをしているため、よく全滅する。そのため属性攻撃の低減や半減、吸収する防具が重要になっている。原始では火属性の攻撃が多いため、ルビーベストが役に立った。また、古代の強力なボスであるダルトンゴーレムも火属性の攻撃を誘導して対応ができた。
ボス等の敵の攻撃は冥属性になることが多い。そのため、シルバードが手に入った段階でパレポリにある封印の宝箱を開きブラックベストとプラックプレートを手に入れると良い(中世と現代を行き来してバージョンアップをさせる)。また、サン・オブ・サンの本体から色仕掛けでブラックプレートを盗める。これらはビネガーの館や竜の聖域のムゥの攻略に役立った。

当初、主人公たちが未来を変えることになる理由に必然性は感じなかった。しかしながら、終盤の緑の夢のイベントで、時代を行き来するゲートがラヴォス以外の第三者の関与によって発生したことが指摘される。主人公たちはこの第三者の意図によって時空を超えた冒険をしていたのだ。この第三者は星である。ここまで星に関して言及がないかというとそんなことは無い。古代においてラヴォスが発見される以前は星のエネルギーを使用していたことが説明されており、太陽石や虹の貝殻は星由来のエネルギーになるという(ドリストーンは諸説あるようだ)。本作の物語の核心は、短いシナリオになるものの古代で明らかになることが多い。