2023年1月9日/国際情勢

2022年の出来事
2022年の日本 - Wikipedia

年末年始に2022年を振り返ろうと思い、上記のリンク先を読み、更にロシアのウクライナ侵攻に伴うブチャの虐殺の記事を読んだところ、個人的な2022年を振り返ったところでどうにもならないという気分になった。
そして、昔見たテレビ番組を思い出すことになる。民主主義を確立するために一時的であれ強力な指導者を求めた結果、民主主義から遠ざかってしまう。その帰結が現在のロシアになるのだろう。ここから得られる教訓は民主主義を維持するためには一時でも権力は他者に委ねてはいけないということだ*1
また、ロシアのウクライナ侵攻による国際秩序の乱れが更に波及するのでは無いかという不安もある。具体的にはロシア、中国、北朝鮮の動向や中国と台湾の関係が挙げられるだろう。世界的なコロナウイルスの流行やウクライナのロシア侵攻等による秩序の乱れは、世界史で学んだ世界大戦前の国際情勢を想起させ、非常に憂鬱になる。安全保障の専門家がSNSで平和とは戦争と戦争の間にある相対的なものだと説明しており、なるほどと思った。
本記事を書くにあたり、以下の2022年の外交白書をつまみ読みした。
www.mofa.go.jp

*1:ここで、翻って日本はどうだということになるのだが、この場でそこまで考える余裕は無い。