ブロガーのフミコフミオの著作。面白い。
トランプ関連の著作の締めとして本書を読んだ。しかし、気軽にKindleで読み始めたところ、購入後に大著であることを知り、結局読み終えるのに3ヶ月掛かった。本書を読む限り、ボルトンがホワイトハウスで仕事をしている間、日本の北朝鮮政策は概ねアメリカと連携して対応できていたようである。一方、イランに関する対応はトランプが安倍をボロカスにこき下ろしている。今後はオバマの自伝を読もうと考えている。
ジャズピアニスト南博のエッセイ。面白い。特にアイスランドでの体験の描写が素晴らしい。
森見登美彦を読むのは「四畳半神話大系」以来となる。割と幸福な話であった。俺も京都大学に入学して大学生活をやり直したいと思った。
トイアンナの著作に興味を持ち、今後の身の振り方等を考えるために読んだ。非常に実践的な話が記載されているため、読んだ方が良いと思う。
日々の生活の中で精神の安定性に欠けるところがあると考えて本書を読む。こだわらないこと、気にしないことが大事であるという。
kotorikoこと山下泰平の講談速記本に関する大作。拳骨和尚に関する件から笑いながら読んでいた。
平野啓一郎の新作。近未来、選択的自由死を望んだ母親のVF(ヴァーチャルフィギュア)を作った主人公が亡くなった母親の本心に迫る物語。正直、ヴァーチャルフィギュアというギミック等に全く興味が持てず連載等を読むことも無かった。しかしながら、やはり、これがかなり面白い。また、主人公が母の本心に迫る一方、生活に変化が現れると共に母に対する気持ちもまた変化して行く様子が描かれている。また、様々なテーマが入り乱れて答えが出ないまま終わるところも現代的だなと思った。
kotorikoこと山下泰平の明治の簡易生活に関する新書。これも結構面白い。