2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年12月7日

友人と共に袴と胴着に着替えている。友人の中庭で射礼が行われるらしい。本来、俺が務めるはずだったようだが、既に俺は弓道部を辞めてしまったらしい。射礼に設置された敷物のゴミを拾い芝生の方に捨てる。射礼が終わると新しい道場で同級生たちが練習を始…

2014年12月6日

目覚めの良い朝だが寒さに震える。何とか布団から抜け出し洗濯をする。洗濯物を干した後、シャワーを浴びジムへ出掛ける。ジム最寄駅でシューズを忘れた事に気がつく。仕方無く一度改札を出た後、自宅へ折り返す。大変馬鹿らしい。そして便意を催し始めた。…

2014年12月5日

雨に濡れた洗濯物は外に放逐している。コタツで寝てしまい深夜に目覚める。メールが届いている事に気がつく。顔を洗い布団に入る。浅い眠りの中、髭がどうしたとかこうしたとか。エスカレーターに載っている目の前に立つ老人がバランスを崩し倒れた。そのま…

2014年12月4日

電車で二人乗りをする男女を真夜中に洗濯物を干しているところを見掛ける。若さが暗闇へ消え、空を仰げば星が瞬いている。本棚の背表紙の色が滲み延び形成される五次元空間になか宇宙飛行士は膨大な情報をモールス信号で送る。トントンツートントンツートン…

2014年12月3日

真夜中洗濯物を干していると男女が共に路地を歩いていた。これからこの若さはどこに向かうのだろう。夜空には冬の星座が広がっている。玄関には衆議院選挙の参加用紙が置いてある。例え友人が出馬していようともまだ何も感慨も沸かない。女性との誤解が解け…

2014年12月2日

コタツで寝てしまい午後二時に目覚める。シーリングライトの眩しさ。顔を洗い布団に入る。「ロミオとジュリエットで一つ疑問に思っている事がある。二人は一度きりも価値観を変える事が結局無かった。止まったままなんだ。それって成長と言えるのか?」不機…

2014年12月1日

はっきりとした目覚め。外が静かである。シャワーを浴び支度をしている間に時間が過ぎていた。雨が降っていたが構わないと歩いていたが眼鏡を忘れ一度自宅に戻る。電車が発車しないので遅刻すると思う。何とか遅刻せず仕事してトイレから戻ると会社の重役の…

2014年11月30日

カラオケ店で声を枯らして歌う。友人が歌う洋楽は断然聴ける。友人が眠ってしまい一人歌いながら朝を迎える。始発電車に乗ろうとするも三十分以上待つ事になる。駅ホームに尻を出し顔にペインティングした女性と同じく顔にペインティングした男性が現れ自撮…

2014年11月29日

午前五時十五分の起床。目覚ましより早く起きる。少しぼんやりした後、シャワーを浴び着替える。山に登るが適当なバッグが無い為、ビジネスバッグで行く事にする。コンビニに寄りお金をおろしおにぎりと飲み物を買う。駅の方角からやってくる女性たちは夜の…

2014年11月28日

昨日は三日月を西の空に見掛けた。有名な歌手夫婦を犯す夢を観た。目覚ましのコラール。全ての迷える子羊たちが目覚める。指揮棒が震える。ページ端にルカと書かれた小さな本を読むサラリーマン。朝から満員電車の中で聖書を黙読して得られるものとは何なの…

2014年11月27日

遅く寝た割に目覚めの時間は変わらない。夢の残滓はシャワーに洗い流され思い出せない。駅前では共産党の演説。供託金の募金箱が設置されている。SNSを覗けば同級生が共産党の下部組織で選挙応援をしているのを目の当たりにしたばかりだ。電車の中を蒸し暑く…

2014年11月26日

目覚めの性的欲求。しかしこの欲求も、誰のものでもある、人の欲求なのだと考えた時、いじらしさのようなものが剥落して、まるでつまらないもののように思えてくるのだった。舗装されたコンクリートの上、傘を差した男性が子どもを待つ。雨で水かさが増した…

2014年11月25日

「ぼくの地球を守って」の亜梨子と輪が覚醒し情事に耽るのを弟が気づきつつ見守ろうとする夢だった。夢中の二次創作。連休明け、雨降り、目覚めが悪い。ライトノベルを読んでいる大人。ヤンキー座りで自動販売機で買った水を口に含む女性。体調が悪いのだろ…

平成26年11月24日

気温の変化に身体は敏感なのだろう。まだ眠っていたい。近頃は寒さに夢も忘れる。朝食の支度をするも炊飯器のスイッチを入れるのを忘れる。朝食ののち寝入る。電車に知合いの女性を見掛ける。彼女が電車を降り何処かへ向かう。後を追うなか、駅構内に平日の…

2014年11月23日

裸で布団に包まっていたのだが早めに寝たからだろう、早朝から目が覚めてしまう。布団から出て着替えるのを面倒に思いスマートフォンを手に取ると友人からメールが届いている。どうやらライブ鑑賞の為に上京するらしい。そんな話は以前聞いていたのだがSNSを…

2014年11月22日

布団の中で目を覚ます。上窓から見える青空を無視してまた目をつぶる。部屋に風を入れる。連休だというのに宅配会社の社員がせっせとと路地を走り抜ける。まだ仕事始めたばかりの眼鏡の女性社員を連れた男性は小さな荷物を持つように言い、自らは大きな荷物…

2014年11月21日

またコタツで目覚める。しかし目覚めは良い。昨日やり残した事を片付ける。ブログの更新、食器の片付け、シャワー。気がつけば朝と夜は繋がるが、さして継続性等無いのではという気分になる。意識の連続性という古典的な問題に頭を悩ませるほど賢く無い。眼…

2014年11月20日

コタツで目を覚ます。意外にも目覚めは良い。途中起きて電気を消したのが功を奏したらしい。夜に洗った洗濯物を干す。乾燥機があればと思う。昨日の仕事にミスがあったのでさすがに反省しメモを取る。昨夜、コタツ布団と敷布団を買い換える事にした。雨が降…

2014年11月19日

布団から出たくないというこの気持ち。おかげで気持ち急いて眼鏡を忘れた。何なんだよ、この寒さは毎度毎度やってられえねぇ、にも関わらず通年仕事する時間は変わらないってのはどういう事だよ。もっと柔軟性のある仕組み、フレキシブルなスキームを採用し…

2014年11月18日

全て途中のままにして眠り目覚める。ゴミ出しに外に出ると西の空に細い月。洗濯物を干すために窓を開けると風に枯葉が落ちる。身体の大きい男性が汗だくで微笑みを浮かべながらエスカレーターに足を掛けようとしている。何か諦念のようなものを感じさせる。…

2014年11月17日

前髪揃えたヘッドフォンガール。頬の横に落とした髪がアクセント。革ジャン。この面白くも何とも無いスタイル。取り澄ました女性と電車の走行音。他人の視線が内面化され美しくなる。客観的な視点の主観化が他律的なるものを受け入れる条件だろうか?会社で…

2014年11月16日

洗濯し部屋の掃除をした後、以前の職場の上司に連絡を取る。話をしてみると元同僚たちが話している事は概ね事実だった。「しかし皆辞めたのにも細かく知っているな。マメだなぁ。」そんな上司は業務委託契約が切れ、他部署へ異動となり今はそれなりに充実し…

2014年11月15日

昨夜洗濯物を取り込もうと外に出ると星空に気がつく。南の空には何度も見てきたオリオン座が姿を現した。デスクに座った若い男性が戸籍謄本を眺めているが、印刷された文字が潰れて読み込めないでいる。おそらく死亡事案に取り掛かっているのだ。俺の視線に…

2014年11月14日

心と心が通じあう夢から真夜中に目覚める。狭い部屋にひとりきりだった。多少の幸福感と気怠さ。夢と現実の対称的な有様には笑うしかない。シャワーを浴び着替え、自宅を出る。点字板に溶け込んだ大きな枯葉。バックパックのねじれた肩紐。胸元に彩られた瞬…

2014年11月13日

昨夜、食事中に元同僚から折り返しの電話があり長々と話した。自動車教習所の教官になった。職場は以前の職場の同僚たちだった。二度寝をしてしまい気がつくと午前七時半。それにしても判りやすい夢だなと思いつつ、慌ててシャワーを浴び着替える。天気は良…

2014年11月12日

中学校の同級生たちと夏の浜辺にいる。「今から帰れば夕方には家に着くけど。」友人の言葉を無視して皆はフードコートに向けて水着で歩き出す。そういえば雑誌グラビアのアイドルたちは夏を背景にしている。水着で身体のラインを強調するのが目的なのだから…

2014年11月11日

玄関の鍵を閉めて視線を横に流すその瞬間、枯葉が一枚、目の前で落ちて行く。女子中学生たちがお喋りしながら登校している姿に、雀が一斉に飛び跳ね木々の枝葉が揺れるさまに、蜘蛛の糸にぶら下がって回る葉に、一瞬とか永遠とかいった言葉が頭によぎる。会…

2014年11月10日

「お前が独りになるだろう事は想定内だった。」というような手紙を友人から貰う。目覚めだけはやたら良い。昨日の体調の悪さが嘘のようである。適当に飲んだあり合わせの薬の効き目に舌打ちしたくなる。左目の下瞼の痙攣が止まらない。「第1章 債権管理 財務…

2014年11月9日

寝違えて右の肩甲骨下部が痛む。気管支の調子も悪い。部屋の掃除をした後、こたつの準備をする。好い加減に敷き布団くらい新調したいという気分である。曇りから晴れ。洗濯物を干す。食材を買いに出掛ける。ネギでも食べれば少しは体調も良くなるだろうか。…

2014年11月8日

文化祭が開かれている。話題なのは三年二組による戦争をテーマにした演劇だ。作家の百田尚樹を脚本と出演者に迎え、戦争に対してシニカルな態度を取った内容だという。実際に演劇の前編を観るが、皆が楽器を演奏したりするなど下準備をしっかりとしたものだ…