2014年11月18日

全て途中のままにして眠り目覚める。

ゴミ出しに外に出ると西の空に細い月。洗濯物を干すために窓を開けると風に枯葉が落ちる。

身体の大きい男性が汗だくで微笑みを浮かべながらエスカレーターに足を掛けようとしている。何か諦念のようなものを感じさせる。

アルコールワットへの旅を勧める旅行代理店、愛人にしたい女性を裸にしたグラビア雑誌、冗談で気を引こうとする老舗企業、先進的な学部を開設した大学、バーゲンを予告するアパレル企業。

風が冷たい。

おはようございますと声を掛ける。「元気で良いですね。」「空元気ですよ」「それでも良いんです。うちはねぇ…」「皆さん元気無いんですか?」「うーん」「難しい職場ですから。」「そういうものですかね。」「以前の職場はそういう感じでしたね。皆嫌気がさしていました。そしたら仕事も無くなっていましたが…」

「現場でチェックできる廃棄物処理点検表」

メールをチェックすると宅配便が届いているらしい。

宅配ドライバーに連絡。午前中までに連絡があれば店舗受取でもしたのだが。

食事を取る

宅配便を受け取る。