雨に濡れた洗濯物は外に放逐している。
コタツで寝てしまい深夜に目覚める。メールが届いている事に気がつく。顔を洗い布団に入る。
浅い眠りの中、髭がどうしたとかこうしたとか。
エスカレーターに載っている目の前に立つ老人がバランスを崩し倒れた。そのまま立ち上がるのかと思いきやエスカレーターの下で尻もちを着いた格好になっている。手を差し出すも必要無いという手振り。手を引き見守っていると何とか立ち上がり、歩き出す。
ハイレゾ音源を聴いているとMP3音源に平坦さを感じるようになった。
帰りに飲み屋を突然探せというメールが上司から届く。余りに急なので気がつかなかった事にする。
上司の奥さんが勤める服飾問屋でネクタイを買う。これで三度目だが、来年には退職するというのでこれが最後になるのだろう。居酒屋に寄り途中から合流した客先常駐を始めたばかりの同僚と飲む。日本酒に甘さと辛さに酔う。