2023年7月17日/オキシクリーン

仕事が無い日は早く起きる。着替えてランニングに出掛ける。自宅を出た際は日が上がっていなかった。公園に赴くと高齢の男性が孫に「そんなものを持ってないで行って来い」と言っている。小学生くらいの年齢の孫は手に携帯端末を持っていた。日が上がる。公園から川沿いを歩く。まだ、川沿いの運動場には人がいない。シルバー人材センターから派遣された高齢の男性たちがパラソルの下で車の出入りを待っている。何も考えずに気持ち良く歩きたいところ、明日からの仕事を思い出してしまう。腕に汗が浮く。肩の袖をめくりながら一昨日タンクトップを購入したことを思い出す。日々の目にしたできごとを瞬く間に忘れていく。昔のように記録を残す言葉も忘れてしまったのかもしれない。そんなことを考えた。

帰宅して汗まみれの服を洗濯機に入れてシャワーを浴びる。先日、ちいかわに登場したオキシクリーンを薬局で手に入れた。白い服をオキシ漬けにしている。しかしながら、黄ばみを完全に除去できない。ベランダに出て布団と洗濯物を干した。日光を直接浴びて汗が吹き出す。部屋に掃除機を掛けた。枕元に置いていた雑誌や本を片付ける。ハンター✕ハンターが掲載されていたジャンプを玄関に移動させた。掃除を終えてエアコンのスイッチを入れる。もう今日のやるべきことは終わったような気がする。