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2014年11月30日

カラオケ店で声を枯らして歌う。友人が歌う洋楽は断然聴ける。友人が眠ってしまい一人歌いながら朝を迎える。始発電車に乗ろうとするも三十分以上待つ事になる。

駅ホームに尻を出し顔にペインティングした女性と同じく顔にペインティングした男性が現れ自撮りをした。何かを得た時失う物もあるのだという感慨が湧く。

友人はコタツの敷布団の上に横になるとそのまま寝た。シャワーを浴び洗濯物を干して布団に入る。

目覚めると午前十一時。友人は本棚にあった風の谷のナウシカを読んでいる。今日は府中競馬場でジャパンカップを観戦する予定になっている。

各駅停車で府中競馬場を目指す。客に競馬新聞を持った人が目につく。

友人と共に初めての競馬の為、控えめに賭けていく。バドックで馬を確認した後、単勝の馬券を買う。一レース目はラーメンを食べている内に終わってしまった。その後二三レースも外れた。一方友人は単複で当たりを出していた。目当てのジャパンカップは実力と名前が一部でよく知られているはずのジャスタウェイに賭けるものの四馬身差で二位だった。会場の勢い盛り上がりには吹き出すばかりだが競馬場の入場者数が十万人を越えていると発表された。数匹の優雅なる馬と欲に塗れた十万人を比較しようも無いが、欲の前に平等になった人々を愛すべきだと思う。

競馬場から二駅ほど歩く。牛丼屋に入りチーズカレーを注文するもチーズ牛丼が運ばれる。若い外国人の店員が注文を間違えたのだ。友人と顔を見合わせる。別段不便も無いのでこれを食しながら友人の話を聞く。「イギリスのレストランで働いていた時、注文を単語一言で言われて何度も聞き返した事があった。さっきの店員の対応みたいにイギリス人には思われてたんだろうね。」

友人と別れ帰り道を歩く。曇り空に中途半端な半月。

SNSを眺めていると共産党を応援している事を報告していたと思っていた友人は、実は応援では無く選挙に出馬予定だと知る。思わずこの事を知らない友人に連絡すると「知らなかったけど、おそらく落選する可能性が高いよね。しかし頑張っているねぁ。」と冷静な返事。

友人からYesのアルバム再現ライブに於けるギター演奏の遅れは以前から指摘されていた事らしいとメールが届く。