2023年4月29日（土曜日）、『ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター』のプレイを開始する。今回はSteamで購入した。なお、現在のSteam版は最近発表されたSwitchやPS4の仕様と異なるとのこと（下記記事参照）。
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本作は過去にスーパーファミコン版を購入してプレイしている。当時の私はゲームシステムを理解できずに終盤までストーリーを進めて行き詰まることが度々あった。当時は魔石のシステムを理解できずにプレイして途中で放棄し、やり直しの際もクリアができないことに痺れを切らして裏技（オートボウガン装備）でクリアした経緯がある。
本作のプレイを開始して5.6時間になる。現在は暴走したティナを探してコーリンゲン村付近に到着した。BGMやエフェクト等の細かい変更があるものの、プレイの際には気にならず、むしろ現在のゲームとしてきちんと体裁が整えられていることの喜びの方が大きい。例えば、表記文字等もドット絵の方が雰囲気が出て良いと思っていたが、いざプレイしてみると視認性の方がよっぽど重要であると思い知らされる。また、オートーセーブや中断セーブがあることでボス戦に何度も挑戦できるため、低レベルでスリルある戦闘を楽しめるのも良い。なお、ナルシェのパーティー戦でケフカに負けたところ、パーティー戦のやり直しになっており、画面遷移等が無い場合、オートセーブが作動せず、中断セーブが必要である。
改めてプレイして判ったのは、本作が各キャラクターの個性を物語の進行の中で生き生きと描いていることだ。再プレイであるものの、細かい内容を忘れているため、先が気になってプレイを進めてしまっていた。また、キャラクターの個性は戦闘では特殊技として発揮される。今回のプレイで推測できたことだが、序盤はFF4のようにキャラクターの個性に合わせた特殊技を活用し、後半では魔石による魔法の習得やステータス補正でキャラクターの長所を伸ばし、弱点を補うことができるようになっているのだろう。戦闘が作業にならないのは楽しい。
本作にBGMや天野喜孝のイメージイラストも収録されており、これにも満足している。
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