2022年11月3日/積まれたものたち

将来やら何やらを考えた時、残された時間は有効に、自分の好きなことを優先すべきなのだろうと思うものの、実際のところ、無駄に浪費していくばかり、とにかく思った時にやるべきなのだと自分を諭しつつ、落ち着いた時に等と先送りしてしまう。また、流行に気を取られて、知らぬ間にやるべきことを見失ってしまう。年齢的な問題なのか、継続して物事に取り組む意欲の低下を感じなくも無い。概して仕事に労力が割かれることが問題だと思うのだが、仕事を辞める金銭的余裕はあるはずがない。

「シン・ウルトラマン」を観るにあたって視聴を開始した「ウルトラマン」と「ウルトラQ」を8月に観終える。「シン・ウルトラマン」の元ネタを参照するのではあれば、「ウルトラマン」だけでなく「ウルトラQ」も観る必要があった。ただし、「ウルトラQ」の話の順序は一部を除き、オムニバス形式なので、適当な順番で観ても問題無いと思われる。
「ウルトラマン」にしろ「シン・ウルトラマン」にしろ、生命を授受するシーンがある。生命を取り扱う、それは神の所業であり、ウルトラマンという宇宙人が神に相当することが判る。巨大なものが神足り得るという発想はどこからと考えると、仏像等をすぐに連想できる。そういえば、「風の谷のナウシカ」に登場する人型の巨大兵器は巨神兵として神の名が与えられている。また、ゴジラもその名称の由来は島の伝説であり、英語表記ではGODZILLAと神の名が与えられている。
ゴジラといえば、最近、ゴジラ第一作の脚本家である香山滋の小説「ゴジラ」を手に入れた。これを機にマイケル=クライトン「ジュラシック・パーク」、アニメ版「GODZILLA」のノベライズ、円城塔「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」を一気読みする計画がある。なお、「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」のアニメは観ていない。

以前、ひたすら表示されるインターネット広告の誘惑に負け、暗殺者を描いた「ファブル」を読んだ。そして、その後に岡田准一主演が主演する実写版「ファブル」の第1作と第2作を観た。映画は見せ場を作る必要があるためか、大立ち回りがあり、暗殺者である主人公の存在が露見するだろうというツッコミを入れたくなる。しかし、それも含めて主人公の存在が現代には目立ち過ぎて扱いに困るという証明になっていると好意的に解釈することもできるかもしれない。

フロムソフトウェアの「ダークソウル リマスタード」をプレイしている。昨年、プレイしていたものの、センの古城を攻略中に放置していた。現在は改めてプレイを再開、王の器にソウルを集めるところまでに至った。果たして年内にクリアできるのかと思う。そもそもエルデンリングに興味を持ち、ダークソウルのプレイをしていたのだが…そして、パソコンやスマホには、クリアしていない「Fallout4」や「ファイナルファンタジー4」、「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」もある。
テレビゲームといえば、RTA(リアルタイムアタック)の動画や配信が面白い。以前にも言及した通り「RTA in Japan」、最近では「JAWS PLAYERS」の配信を観た。

ナガノの「ちいかわ」を楽しんでいる。現在はちいかわの友人であるハチワレがキメラ化するのではないかと考えている。これについては改めて検証する記事を書くかもしれない。

たまたま時間があり、神田古本祭に赴いたものの、自宅やスマホに読むべき本が積まれていることを思い出し、何も買わずに帰宅した。