2014年6月2日

何かが落ちてくる夢だった。フィクションのように女性なのかどうかは判らない。一つの、天気みたいな事象として、起きたようだった。早稲田大学中央大学出身の客先の女性社員二名が、この事象を事故として対応するらしい。いや、この二人が空から降ってきたのでは無かったか?彼女たちが担当するこの事故処理の業務支援を依頼されるが、彼女たちを手に入れようと俺は野心を抱いていた。気がつくと弓道部の試合前日、俺は学校も部活も休んでいる。同級生たちに言われるがまま弓を用意する。しかも知らぬ間に後輩の介添人になっていた。もう後輩は的に向かっている。「大体こういう時に限って」弦が切れる。慌てて弦を張り替えてやる。友人の捻りが元から付いた弓を見ながら俺の出番の時は試合を乗り切れると余裕があった。客先の女性社員は袴を履き的に挑んでいる。彼女たちは素人なので結果は出ないだろうと観覧席から眺める。同級生たちは自分たちの会話に夢中になっている。

午前五時三十分起床。無駄に朝が早い。寝呆け気味の中、夢を綴る。一服してシャワーを浴びる。部屋が蒸し暑くてしょうがない。電化製品が全て熱を放っているようにみえ、恨めしい。背広を羽織りたいとも思わない。

電車内で女性の胸元に視線。胸元が緩いファッションにご用心。スマトートフォンの光源に発汗。ディスプレイに残った指紋。流れるテキストの波をサーフィン。束になったスポーツ新聞、コンビニで立ち読みするサラリーマン。

イブサンローランでは無くルイヴィトンである事に気がつく。間違いに笑ってしまう。やはり俺はブランドが判らないのだ。よくみると妊娠しており、左手薬指にはダイヤが埋め込まれた結婚指環が収まっている。中間層以上の幸せな結婚生活、お幸せに。

夕飯後、気がつけば寝入っていた。職場近くの路上、大学校舎から出て来た中央大学の生徒がこちらを伺っている。南米風の男性教師の元、路上に座った何百人もの学生に対し外国語の授業が始まる。路上に座る学生の合間を縫いながら数字の数え方、通貨の数え方を尋ねている。俺はさっぱり判らない。近くに座った高校の部活の同級生があっさり「一パソ」と答えるのを見て感心する。

昨日買っていたアイスを見つけ食べながら頭を冷やす。