2015年2月13日

姉夫婦と食事した際、徹夜明けである事を説明すると「若いね、私たちは二十二時に寝ているよ。」と話していたのだが、今思えば新婚夫婦の夜は長いという惚気話と解釈する余地もある。

珍しく早めに目が覚めた。PCを眺めた後、ゴミ出しをする。今日は瓶と缶の日。瓶缶、ビンカン、敏感の日。

友人からのメールに返信している。いつもと違う場所から電車に乗り、いつもと違う場所から改札を抜ける。

夕飯の支度をする。米を炊いたつもりで炊飯器のスイッチを押していなかった事に気がつく。空腹に襲われる。生きているという実感が湧く。

ゴミ出しに外を出る。玄関を開けてため息を思わずつくのだが、我ながら親父臭いなと笑ってしまう。空には雲が無く星が見える。隣の一軒家の娘が自転車で帰宅するのを見掛ける。サラリーマンより今時の女子高生は忙しいらしい。