目覚めて右側の奥歯が噛み合う事に気がつく。昨日歯医者での顎関節矯正が効いたのだろうか?
何やら騒がしい夢を見たという印象だけが残る。
路地から合流した人の中に以前の職場の人事の女性を見掛ける。確証は持てないのだが。
停まろうとする電車の中の女性と視線が合う。客先の担当者だろうか?
俺は誰を探しているのだろうか?
客先に出向くと朝見掛けた担当者が応対。どうやらこちらに気がついていたらしい。「私の住んでいるところの最寄駅当てたらコーヒー奢りますよ。」なんて冗談を言ってみると「ありがとうございます。」という返事。当たったらなのだがと答えを待つ。「あっちですよね、~の方ですか?」おお、隣駅だ‼︎「惜しいですね。」と俺は笑う。
天冥の標Ⅷ ジャイアント・アーク PART2を読み終える。次巻の副題は「ヒトであるヒトとないヒトと」どうだ、面白そうだろう?