韓国映画のような。学校のギャングのリーダーのリンチ。逃げる生徒の尻が刀で一定間隔に斬り刻まれ、肌の下の筋肉が露わになる。街と街を繋ぐ田舎道に運ばれる石膏のマリア像。気がつく。尻を斬り刻まれた生徒の部屋に入ると猫が解体され部屋中が血塗れになっている。弱者への支配はサイコパスの証明。生徒を追う。
レトルトカレーを食べ寝入ってしまう。
どこかの旅館で部活の合宿をしている。先輩の知り合いである女性が同級生を訪ねてやってくる。未だに十年も前の出来事を夢で見ている。これは後悔なのか、反省なのか、とにかくウンザリしてしまう。しかし十年前の自分からの、何らかのメッセージとして考えればどうだろう。
眠ってばかりいられない。スーパーに買い出しがてら少し遠回りして散歩に出向く。公園では少年サッカーの試合、公園の片隅では凧を飛ばす子どもたち、親たちと共に遊具で遊ぶ幼児たち。どうにも公園の光景は昔の事を思い出させる。
川沿いを歩く。鴨に餌を投げる老人。川に流れるパンよりコンクリートの上に落ちたものしか食べない鴨たち。ジビエを食べてみたいと思う。
NY、ロバート＝グラスパーを端に欲するジャズ・ムーブメントを特集した雑誌を一冊読み終える。
食後に寝入ってしまう。夢の中で年末の在日ファンクのライブを繰り返す。
