2014年5月18日

若い女性の胸を舐めていた。夢なのか起きた直後の妄想なのか判らないでいる。

上階が窓を開け音楽を聴いているのか、女性の歌唱が聴こえる。どうやらアイドルらしい。聴こえて来る会話の内容からでんぱ組.incの楽曲のようだ。興味が無い訳ではないが、自分たちの趣味嗜好を周囲の住人に教えてくれなくてもいいだろうに。部屋の掃除に取り掛かる。

友人たちとSkypeで会話したところ、ミニ四駆の話で盛り上がりを見せた。実は子どもの頃、ミニ四駆は一切していない。友人たちが改造やコースを走らせるのを横で眺めていただけった。加えてスーパーヨーヨーもしていない。これも横で眺めていただけだ。これらはコロコロコミックが特集を組んでいたもので、俺はコミックボンボンを読んでいたという事も原因の一つだ。また当時親にねだる事に遠慮もあったのだろう。そして何より、俺自体物を作る事や練習に取り組む事に興味が無かったのだと思う。観る、読む、それが昔から俺の態度だったのだ。そこには主体性を感じる事が出来ず、こういった事が現在の俺を形作っているのかと思うと閉口してしまう。

買い物がてら散歩に出掛ける。一軒家からカメラを持った親子が出て来て試し撮りをしている。俺のデジタルカメラは壊れてしまい起動出来ないでいる。自宅に戻りスーパーで買った弁当と惣菜を食べる。一軒家から複数の親子の声が聴こえる。「足を洗いなよ。お風呂場まで案内してあげて」「鬼ごっこかかくれんぼをしよう」「公園に行ってやりなよ」「面倒くさ~い」「休日にお邪魔してすいませんでした」一連の会話を聴きながらPCに向かって俺は何をやっていたのだろう?思い出せない。果たして家庭を持つ事が俺にあるのかと考えるがリアルに想像出来ないでいる。結婚したばかりの上司に新婚生活は面倒な事がありますかと尋ねると「面倒臭いとは思わないな」という否定の言葉が返ってきた。この上司は結婚する事を職場で明らかにした際、「ああしよう、こうしようって、未来、将来の事について二人で話し合うのがとても楽しいんですね」と語った。惚気と言えばそれまでだが核心をついている。語るべき将来がある、それは希望なのだから。