2019年3月23日/春、3月の地下迷宮

小川一水の天冥の標の最終巻を読み終える。長い物語の余韻に浸っている。

「不思議のダンジョン2 風来のシレン」のアプリをプレイし、本編をクリアした。小学生の頃、友人と夢中になってプレイした作品である。友人は本編のラストまで辿り着くとわざわざ電話を掛けて自宅に俺を呼び出したのだった。最終面のボスは様子を見ようと試みる間に他の敵キャクターの攻撃を被弾してあっさり倒れ、大円団を迎えたと記憶している。
さて、私の方はスーパーファミコンの仕様より難易度が低くなっているためなのか、以前プレイした時より本編を先に進めることはできたものの、なかなかクリアには至らなかった。最後はある程度の物量が整った段階で出口に急ぎ、最終面のボスを囲む敵キャラクターの性質に恵まれ、あっさりとクリアした。調べてみると本編のダンジョンは序盤の難易度が低くなり、終盤の難易度が高くなっているという。現在は隠しダンジョンをプレイしているが、プレイ時間が50時間を越えていることに驚いている。なお、プレイ時間は通勤時間や帰宅後の時間となり、時間はつくればあるのだなと思う。

Nik Bärtsch's Roninの未聴作品をAppleMusicで聴いた。初期作品のシンプルにベース音を聴かせる作品が良い。

春分の日。非常に暖かい日となり、仕事だったことが悔やまれた。

仕事を終えて寄り道をしていたところ、店頭でSEKIROのプロモーションが実施されていた。

ジムのモニターで相撲を眺める。魁聖が勢いのある相撲をしていた。逸ノ城は冷静に相手を処理していた一敗を守った。白鵬と高安の試合も見応えがあった。

2019年3月12日/8年後の3月11日

仕事の用事を済ませる事を理由に自宅をいつもより少しだけ遅く出る。小雨が降っており、傘を差すか迷い、往来に出た人々の様子を眺め、傘を差さない事に決める。

駅を出て雨風に吹かれながら大通りを渡り、病院を目指す。

書類の記入を終え、事務員の書類の決済が終わるのを待つ。慣れた手付きでハンコを押し、棚から書類を取り出して行く。事務員の動きを眺めながら日々の行いがルーティンワークに組み込まれて行く感覚に陥る。

病院を出ると陽が射す一方、雨が本降りになっていた。高齢の女性を前を歩く娘に「狐の嫁入りだってんだよ」等と話し掛けている。

駅ナカのオスロコーヒーの客席は既に埋まっている。

会社に戻り、金曜日の仕事の内容を客に報告し、取り付けた資料をメールで送信する事になる。しかしながらテストメールに返信は無く、午後に改めて電話で問い合わせたところ、確認を忘れていたという。

新規の仕事の資料を見ると実家の近くらしい事が判る。土地勘はあるものの、わざわざ行きたい場所でもないと思う。

スーパーに昼食を買いに出掛ける。

客からの指示待ちとなっている仕事の進捗を確認したところ、既に送った速報を基に対応方針が決まり、処理済みになっているという。

食後の眠気に誘われながら明日の仕事の準備を進める。

仕事をまとめて上司に提出する。

明日の準備を終えて帰宅する。帰宅後、少し多めの夕食を摂り、すぐに寝る。友人と少し電話をしたが、明日が早い事を説明して電話を切った。

2019年3月10日/天王星が牡牛座へ

Apple Musicを始めて今まで金銭的な事情で聴いていなかった作品を聴いている。

仕事を終えバスを待つ。たまたま暖かい日だったためコートを脱ぐ。バス停前のコミュニティセンターから多くの女性が出て来る。男性の姿は無い。平日の日中にコミュニティセンターに通う男性はいないものらしい。

喫茶店に赴き昼食を摂る。店主の選曲はTyshawn Sorey「Pillars」。店主によればアメリカのジャズミュージシャンで今もフォローしているのはTyshawn Sorey位らしい。その後、柳樂光隆のスピリチュアルジャズの話(スピリチュアルジャズって何? - カマシ・ワシントン以降、多用されるキーワード”Spiritual Jazz”のこと|柳樂光隆|note)になる。店主が流行を追っているとは思われたくないなと選んだレコードはスウェーデン出身のOpposite Corner『Low-High』だった。白人だけどコルトレーンのフレーズをそのまま使用してポリリズムもしているという。ちなみに以前来店した際にLonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes「ASTRAL TRAVELING」のレコードを掛けており、スピリチュアルジャズが流れない喫茶店では無い。

積もらない程度の粉雪が二度降る寒さの後、暖かな土曜日がやって来た。溜まった仕事を片付けるため職場へ向かう。昨日のニュースで見掛けたロックバンドの再結成を受けて旧譜を聴きながら、若書きの作品の粗さを微笑ましく思い、今の生活に対する寂しさや諦念が沸き起こる。

再度、喫茶店に赴き昼食を摂り、Tyshawn Sorey「Pillars」を15分程聞く。Tyshawn SoreyはVIJAY IYER TRIOのドラムスとして来日予定だったがメンバー変更があり来日が無くなったという。店主は非常に残念がっていた。

2019年2月の音楽

AppleMusicを導入後、音楽を聞き流すばかりになった。そんななか、繰り返し聴いたのはcero「obscure ride」、曽我部恵一、山中千尋「utopia」「monk studies」、狭間美帆「journey to journey」、スガダイロー「季節はただ流れて行く」だった。

Iron & Wine

Weed Garden - EP

Weed Garden - EP

  • アイアン&ワイン
  • オルタナティブ
  • ¥750


GRAPEVINE

All the Light

All the Light

  • GRAPEVINE
  • ロック
  • ¥2200


Robert Glasper Trio

Mood

Mood

  • ロバート・グラスパー・トリオ
  • ジャズ
  • ¥1500


加藤訓子

Sound Space Experiment - Steel Drum Works Selection

Sound Space Experiment - Steel Drum Works Selection

  • 加藤訓子
  • ニューエイジ
  • ¥1500
Reich: Drumming

Reich: Drumming

  • Ictus, シナジー・ヴォーカルズ, Miquel Bernat, Heather Cirncross, Gery Cambier, Micaela Haslam, Shinsuke Ishihara, 加藤訓子, Gerrit Nulens, Georges-Elie Octors, Audrey Ribaucourt, Jessica Ryckewaert & Peter Van Tichelen
  • クラシック
  • ¥600


cero

Poly Life Multi Soul

Poly Life Multi Soul

  • cero
  • J-Pop
  • ¥2200
Obscure Ride

Obscure Ride

  • cero
  • J-Pop
  • ¥2400
My Lost City

My Lost City

  • cero
  • J-Pop
  • ¥2000
WORLD RECORD

WORLD RECORD

  • cero
  • ポップ
  • ¥2000


吉田ヨウヘイgroup

ar

ar

  • 吉田ヨウヘイgroup
  • ロック
  • ¥2000
From Now On

From Now On

  • 吉田ヨウヘイgroup
  • オルタナティブ
  • ¥1500


曽我部恵一

There is no place like Tokyo today!

There is no place like Tokyo today!

  • 曽我部恵一
  • J-Pop
  • ¥1500
ヘブン

ヘブン

  • 曽我部恵一
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1500


サニーデイ・サービス

the CITY

the CITY

  • サニーデイ・サービス
  • J-Pop
  • ¥1800


「君の名前で僕を呼んで」オリジナル・サウンドトラック

Call Me By Your Name (Original Motion Picture Soundtrack)

Call Me By Your Name (Original Motion Picture Soundtrack)

  • Various Artists
  • サウンドトラック
  • ¥1600


Philip Glass

Philip Glass: Piano Works

Philip Glass: Piano Works

  • ヴィキングル・オラフソン
  • クラシック
  • ¥1600
Glass: Solo Piano

Glass: Solo Piano

  • フィリップ・グラス
  • クラシック
  • ¥1600
Glassworks (Expanded Edition)

Glassworks (Expanded Edition)

  • Michael Reisman, フィリップ・グラス & The Philip Glass Ensemble
  • クラシック
  • ¥1600


徳永真一郎

Tellur

Tellur

  • 徳永真一郎
  • クラシック
  • ¥2100


朴葵姫

Harmonia - ハルモニア -

Harmonia - ハルモニア -

  • 朴 葵姫
  • クラシック
  • ¥2100
最後のトレモロ

最後のトレモロ

  • 朴 葵姫
  • クラシック
  • ¥2000
スペインの旅

スペインの旅

  • 朴 葵姫
  • クラシック
  • ¥2000


村治佳織

Cinema

Cinema

  • 村治佳織
  • クラシック
  • ¥1900
Rhapsody Japan

Rhapsody Japan

  • 村治佳織
  • クラシック
  • ¥1600


上原ひろみ

Live In Montreal

Live In Montreal

  • 上原ひろみ & エドマール・カスタネーダ
  • ジャズ
  • ¥1900
Move

Move

  • 上原ひろみ
  • ジャズ
  • ¥1500


NUMBER GIRL

Sappukei (15th Anniversary Edition)

Sappukei (15th Anniversary Edition)

  • ナンバーガール
  • ロック
  • ¥2500
Num-Heavymetallic (15th Anniversary Edition)

Num-Heavymetallic (15th Anniversary Edition)

  • ナンバーガール
  • ロック
  • ¥2500


山中千尋

Utopia

Utopia

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥2200
Monk Studies

Monk Studies

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥2200
Guilty Pleasure

Guilty Pleasure

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥2100
Best 2005 - 2015

Best 2005 - 2015

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥1900
Syncopation Hazard

Syncopation Hazard

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥2100
Somethin' Blue

Somethin' Blue

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥2500
Molto Cantabile

Molto Cantabile

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥1900
After Hours 2

After Hours 2

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥2100
ランニング・ワイルド

ランニング・ワイルド

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥1900
Abyss

Abyss

  • 山中千尋
  • ジャズ
  • ¥1600


狭間美帆

Journey To Journey

Journey To Journey

  • 挾間美帆
  • ジャズ
  • ¥2100
The MONK: Live At Bimhuis (Live)

The MONK: Live At Bimhuis (Live)

  • 挾間美帆 & メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド
  • ジャズ
  • ¥2200


スガダイロー

季節はただ流れて行く

季節はただ流れて行く

  • スガダイロー
  • ジャズ
  • ¥2400
We See!!

We See!!

  • 多田誠司 スガダイローDuo
  • ジャズ
  • ¥2100
Phase2 ~twist & shout~

Phase2 ~twist & shout~

  • EMiKO VOiCE × スガダイロー
  • ジャズ
  • ¥1800
黒船・ビギニング

黒船・ビギニング

  • スガダイロー
  • ジャズ
  • ¥1650
ジャズ無宿

ジャズ無宿

  • スガダイロー×加藤真一
  • ジャズ
  • ¥1200
坂本龍馬の拳銃

坂本龍馬の拳銃

  • スガダイロー
  • ジャズ
  • ¥1800
I'M FLASH!

I'M FLASH!

  • 中村達也, ヤマジカズヒデ, KenKen, チバユウスケ, スガダイロー, 大野由美子 & Zak
  • サウンドトラック
  • ¥1500


渋さ知らズ

Shibuboshi

Shibuboshi

  • 渋さ知らズ
  • ジャズ
  • ¥1800
Shibuhata

Shibuhata

  • 渋さ知らズ
  • ジャズ
  • ¥1650
Shibusai

Shibusai

  • 渋さ知らズ
  • ジャズ
  • ¥1650
Shibusamichi

Shibusamichi

  • 渋さ知らズ
  • ジャズ
  • ¥2000
Something Different

Something Different

  • 渋さ知らズ
  • ジャズ
  • ¥1500


CRCK/LCKS

Double Rift

Double Rift

  • CRCK/LCKS
  • J-Pop
  • ¥1600
CRCK/LCKS - EP

CRCK/LCKS - EP

  • CRCK/LCKS
  • オルタナティブ
  • ¥1500
Lighter - EP

Lighter - EP

  • CRCK/LCKS
  • J-Pop
  • ¥1500

2019年1月の音楽

今年からAppleMusicを導入した。そのため、聴いたアルバムの備忘録として記録を残すことにした。
何でも聴くことができる環境を手に入れた結果、一聴はするものの、聴き込むということができなくなったような気がするが、遂には何が聴きたい音楽だったのかも判らなくなるのだから、人とは困ったものである。
なお、今までハイレゾ音源を聴いていた訳だが、私のiPhoneとノイズキャンセリングイヤフォンと電車内いう環境において、音質の差はほぼ無いのであった…

Sunny Day Service

昨年は曽我部恵一の音楽活動が活発だったこともあり気になっていたところ、人の勧めもあり、ベストアルバムを購入して聴いた。そのため、ストリーミングで聴いた訳では無い。
まず、アルバム「the CITY」のリミックスである「FUCK YOU音頭」の動画(古川いおりが艶めかしいですね)、その後にベストアルバムを聴いた。
「恋人の部屋」と「One Day」をよく聴いている。

SUNNY DAY SERVICE BEST 1995-2018

SUNNY DAY SERVICE BEST 1995-2018

  • サニーデイ・サービス
  • J-Pop
youtu.be



Robert Glasper

ロバート=グラスパー関連の作品をようやく聴いた。間違ってロバート=グラスパー・トリオのファースト・アルバム「Mood」を聴くのを忘れた。「Canvas」でロバート=グラスパーがピアノを弾きまくっているのに驚いた次第。

Canvas

Canvas

  • ロバート・グラスパー
  • ジャズ
  • ¥1400
In My Element

In My Element

  • ロバート・グラスパー
  • ジャズ
  • ¥1900
Double Booked

Double Booked

  • ロバート・グラスパー
  • ジャズ
  • ¥2200
Black Radio 2 (Deluxe Version)

Black Radio 2 (Deluxe Version)

  • ロバート・グラスパー・エクスペリメント
  • R&B/ソウル
  • ¥1500
Covered (The Robert Glasper Trio Recorded Live At Capitol Studios)

Covered (The Robert Glasper Trio Recorded Live At Capitol Studios)

  • ロバート・グラスパー
  • ジャズ
  • ¥1300
Everything's Beautiful

Everything's Beautiful

  • マイルス・デイヴィス & ロバート・グラスパー
  • ジャズ
  • ¥1600
ArtScience

ArtScience

  • ロバート・グラスパー・エクスペリメント
  • ジャズ
  • ¥1200



Dirty Projectors「Bitte Orca」

各楽器等の演奏を分解した上で再構築した演奏というイメージ。空間現代っぽい。

Bitte Orca

Bitte Orca

  • Dirty Projectors
  • オルタナティブ
  • ¥1500
Bitte Orca (Expanded Edition)

Bitte Orca (Expanded Edition)

  • Dirty Projectors
  • オルタナティブ
  • ¥3000



オーニソロジー「101」

SSWである辻村泰彦のソロユニットであるオーニソロジーのデビューアルバム。菊地成孔プロデュース。ポップで軽快な印象。非常に良く聴いており、お薦めである。

101

101

youtu.be
youtu.be
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Kamasi Washington

カマシ=ワシントンの大仰な感じは嫌いじゃない。この大仰な感じはスピリチュアルジャズのことなのだが、気になる人は柳樂光隆の『スピリチュアルジャズって何? - カマシ・ワシントン以降、多用されるキーワード”Spiritual Jazz”のこと|柳樂光隆|note』を参照。
『Heaven and Earth』の「fist and fury」でテンションが上がってしまう。

Harmony of Difference - EP

Harmony of Difference - EP

  • カマシ・ワシントン
  • ジャズ
  • ¥1050
Heaven and Earth

Heaven and Earth

  • カマシ・ワシントン
  • ジャズ
  • ¥2100
youtu.be




Brad Mehldau

ようやくブラッド=メルドーを聴いた。

Elegiac Cycle

Elegiac Cycle

  • ブラッド・メルドー
  • ジャズ
  • ¥1300
Largo

Largo

  • ブラッド・メルドー
  • ジャズ
  • ¥1600
Live In Tokyo

Live In Tokyo

  • ブラッド・メルドー
  • ジャズ
  • ¥1600
Highway Rider

Highway Rider

  • ブラッド・メルドー
  • ジャズ
  • ¥1600
10 Years Solo Live

10 Years Solo Live

Chris Thile & Brad Mehldau

Chris Thile & Brad Mehldau

  • Chris Thile & ブラッド・メルドー
  • ジャズ
  • ¥2400
Where the River Goes

Where the River Goes

  • ウォルフガング・ムースピール, アンブローズ・アキンムシーレ, ブラッド・メルドー, ラリー・グレナディア & エリック・ハーランド
  • ジャズ
  • ¥2100
Seymour Reads the Constitution!

Seymour Reads the Constitution!

  • Brad Mehldau Trio
  • ジャズ
  • ¥1600
youtu.be



大西順子

バロック

バロック

  • 大西順子
  • ジャズ
  • ¥1400
Musical Moments

Musical Moments

  • 大西順子
  • ジャズ
  • ¥1600



Gang Gang Dance「Kazuashita」

1月にDeerhunterと共に来日してパフォーマンスを披露したGang Gang Danceを人伝に知り聴いた。アニマル・コレクティヴとかそっちの方面を聴いていこうかと思う。

Kazuashita

Kazuashita

  • Gang Gang Dance
  • オルタナティブ
  • ¥1500
youtu.be




篠崎愛

言うまでも無く歌唱力が素晴らしい。楽曲によっては相当テクニカルなことをしていると思われる。

EAT 'EM AND SMILE

EAT 'EM AND SMILE

  • 篠崎愛
  • J-Pop
  • ¥1650
YOU & LOVE

YOU & LOVE

  • 篠崎愛
  • J-Pop
  • ¥2100



ALTER EGO サウンドトラック

クリッカー×サウンドノベルのアプリゲームのサウンドトラック。当初は性格診断ができるアプリだと思ってプレイしたら結果的に真のエンディングを観るために3回もプレイしていた(なお、性格診断もできる)。そのサウンドトラックの耳心地がとても良いので聴いた。作曲はSSWで映画音楽を制作しているamikoとなる。

ALTER EGO ORIGINAL SOUNDTRACK - EP

ALTER EGO ORIGINAL SOUNDTRACK - EP

  • カラメルカラム
  • アニメ
  • ¥900

黄金

ジョン=ヒューストン監督作品『黄金』を観た。

過去に沢木耕太郎のエッセイで本作を知った。所収されたエッセイの作品名は覚えていない。ちなみに沢木耕太郎のエッセイでもう一つ印象に残っている映画は「大逆転」である。

メキシコの港町でその日暮らしをする男が富くじを当てる。その金で一発当てる算段をしていたところ、ある山師と出会う。山師によれば、メキシコのシエラ・マドレ山脈に金鉱があるのだという。一攫千金を夢見た男は話に乗り、山師ともう1人の仲間と共にシエラ・マドレ山脈に向かう。
道中、山賊を退けながら金鉱を目指す男たち。山師の活躍により金鉱が見つかるものの、富くじを当てた男は仲間を疑い、砂金を独占しようと画策する。
十分な砂金を掘り当てた男たちは山を降りる。しかしながら、山師が原住民を助けるために一行を離れると、富くじを当てた男は仲間と仲違いし、仲間に手をかける。
富くじを当てた男は砂金を独占したものの、山賊に見つかり敢え無く命を落とす。また、山賊も町で強奪した品物を売ろうとしたところ、盗品であることが発覚し、処刑される。
生き残った仲間は山師と合流を果たし、富くじを当てた男の死と山賊の処刑を知る。二人は砂金の価値が判らなかった山賊が道中に砂金を捨てたことを知る。道中を引き返したものの、既に砂金は風に運ばれ荒野に消えていた。二人は全ての苦労が無駄になったことを知り大いに笑うのだった。

黄金 [DVD]

黄金 [DVD]

『ベルリン 天使の詩』

ヴィム=ヴェンダース監督作品「ベルリン 天使の詩」を観た。

雑然と描写される白黒のベルリンと人々の暮らし。人々の傍には天使の姿があった。ある天使はサーカスで働く曲芸師の女性に惹かれ、永遠の生命を捨て、壁で隔てられた総天然色のベルリンの地に降り立つ。

ベルリン中央図書館に集まる天使たち、天使を認識する刑事コロンボを演じるピーター=フォーク、夜のコーヒスタンド、ライブハウスで行われるバンド演奏とバー等、ベルリンの街と人々の営みの描写が心地良く感じた。

ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 [DVD]

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ベルリン・天使の詩 コレクターズ・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]

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虚構の男

L=P=デイヴィス著、矢口誠訳「虚構の男」を読んだ。

本書は知られざる傑作、とびきり変な小説を英米文学者で翻訳家の若島正と英米文学者で作家の横山茂雄が五冊ずつ選書して十冊刊行する国書刊行会「ドーキー・アーカイヴ」の一冊である。今、改めて本書の付録となっている両名のドーキー・アーカイブ刊行記念対談を読み直した結果、同アーカイブが作品を読みたくなってきたところである。

上述の対談によれば、L=P=デイヴィスはSF、ミステリー、ホラーといったジャンルに分類することが難しいエンターテイメント作品を発表する作家とのことである。なお、若島正の本書の解説によれば、L=P=デイヴィス自身は1960年代に流行したサイコ・フィクションブームに合わせて、謎解きも可能なフェアなパズル小説を書いていたという認識を示しているそうである。

本書のあらすじは以下のようなものである。

時は1966年、イングランドの閑静な小村で小説家アラン=フレイザーが50年後(2016年!)を舞台にしたSF小説の執筆にいそしんでいるところから物語は始まる。気さくな隣人、人懐っこい村の人々はみな彼の友だちだ。やがて一人の謎の女と出会い、アランの人生は次第に混沌と謎の渦巻く虚構の世界に入り込んでいく――国際サスペンスノベルか、SFか? 知る人ぞ知る英国ミステリ作家L=P=デイヴィスが放つ、どんでん返しに次ぐどんでん返しのエンターテインメントにして、すれっからしの読者をも驚かせる正真正銘の問題作!(1965年作)

本書を読んだのは2016年8月頃で、上述のあらすじの通り話が二転三転することもあり、内容を細部に渡って憶えていない。最初は退屈な話が続くのだが、知らぬ間に話が大きく膨らむ展開に対して不安になった記憶は残っている。一方、上述の通り、著者はフェアに徹しているため、結末に至るまでの展開に破綻は無かったとも記憶している。先程、結末だけ改めて読んだが、上述のあらすじから結末に至るまでの展開を思い出せない、類まれな作品であった。

本書を邦訳している矢口誠の紹介文が非常に面白いので御一読頂きたい。
honyakumystery.jp

上述した若島正と横山茂雄のドーキー・アーカイブ刊行記念対談のPDF
https://www.kokusho.co.jp/catalog/9784336060570.pdf

虚構の男 (ドーキー・アーカイヴ)

虚構の男 (ドーキー・アーカイヴ)

2018年下半期の音楽

2018年下半期に聴いた音楽を以下の通りまとめた(→2018年上半期の音楽)
なお、以下ではYou Tube等の動画を貼り付けている。

  • 小埜涼子「NEWDUO series 005~010」
  • D.A.N.「Sonatine」
  • 坂本龍一「BTTB (20th Anniversary Edition)」
  • Kendrick Lamar「To Pimp A Butterfly」
  • 市川愛「MY LOVE, WITH MY SHORT HAIR」
  • ものんくる「RELOADING CITY」
  • Colin Vallon Trio「Rruga」「Le vent」「Danse」
  • 佐藤千亜妃「SickSickSickSick」
  • Cubic Zero 立方体・零「Flying Umishida」
  • 武田理沙「Pandora」
  • Antonio Loureiro「Livre」
  • 挾間美帆「Dancer In Nowhere」
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2019年1月1日/いつでも、どこでも、だれとでも

新年早々、友人からメールが届き何かと思ったら福引でNintendo Switchを二千円で購入することができたらしい。

早朝、久しぶりにランニングをした。スローペースで川沿いをなぞっていると、住宅街から雑煮の匂いが届くと共に朝日が昇った。2019年初の普段と変わらない朝日だった。体調が良かったこともあり、長めに走っていたところ、草履と短パンを着用した男性の快走を目撃した。参勤交代か忍者か?等と思ったが草履やサンダルを履いて走るトレーニングがあるらしい。

大晦日、友人の帰郷に合わせてそば屋に出向いた。神田で概ね2時間程の列に並んだ後の熱燗は最高だと思う。肴に天種と鴨肉を食したが、鴨肉の濃厚さに少し驚いた。備えられた白髪ネギと共に食べると濃厚さが消え、香草の効果を思い知る。その後、せいろうそばとかけそばを食べた。そばの良し悪しは判断できなかったものの、そばつゆが程良い加減で七味を引き立てていた。その後、喫茶店を2店舗周った。2時間の列に並んでいる間に今年の概ねの出来事を話し終えていた。友人は年末の2日程をスーパーファミコンミニの超魔界村に費やしていたことは事前のメールで知っていた。その話を聞き、俺はスマートフォンで超魔界村のプレイ動画を眺めた…

Title:超官能魔界村
「これがおれの超魔界村だっ!!」
アーサーはパンツを脱ぐと怒張したそれを姫に晒した。
「あぁ、アーサー、まだ魔界は滅んでいなかったのね」
姫は指の隙間からアーサーのそれを盗み見ていた。
「さあ、姫よ、その腕輪でおれの魔界を治めるのだ」
姫は腕輪を屹立したそれに嵌め込もうとしたものの、怒張した先端は腕輪を通そうとしなかった。姫は恥じらいを見せること無く、袋を丹念に撫でてそれを宥めるとすかさずリングを根元に押し込んだ。
「こっ、これは?」
血流を押し留められたそれはいよいよいきり勃ちアーサーの意思とは関係無しに屹立した。
「これがリングの力よ」
姫は勝ち誇るように微笑み、屹立したそれを握ったのだった…

仕事納め後に喫茶店に赴いたところ、店主がPeter Brötzmann「Solo」(FMP360)を掛けた。悲鳴もしくは叫び声と共に始まったプレイに思わず驚き、他の客はどう思ったのだろうか考え、笑ってしまった。その他にはJoachim Kühn Trio「From Time to Time Free」、Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes「ASTRAL TRAVELING」を聴く。あともう1枚、デトロイトの作品を聴いたものの、アルバム名を忘れてしまった。

仕事納めの際、代表取締役の今年の総括の言葉に対して社員から今後の展望に関する質問が相次ぎ、例年とは異なる展開になった。代表取締役は状況説明をした上で今年の早い段階で対策を示すという。この会社の問題は管理職間の意思疎通が希薄であることに起因すると思われるのだが、そういった事に関する言及は無かった。その後、近隣の魚屋の仕出弁当を美味しく頂いた。刺し身は美味い。特に最近は鰹が美味いと感じるようになった。そして父は大の鰹好きだったことを思い出した。血は争えないのか等と考えてみたが、そもそも鰹は美味く大抵の人が好きだろうと思う。

Twitterで小川一水の天冥の標の新刊が出ると知り本屋に赴いたものの見当たらない。どうやら発売日前に本屋に来てしまったらしい。その後、再度本屋に赴き晴れて新刊を手に入れることができた。しかしながら、既刊の内容を忘れていることもあり、なかなか読み進めることができていない。

電車の中で子どもたちがNintendo Switchを興じていた。身体を様々な方向に向けていたため、ジャイロセンサーが付いているのだろう。ゲームに興じる子供の姿を向かいに座る女性とその子どもが視線に入れた後、外したことに気が付く。そういえば、公園でラジコンを操る子どもを羨ましそうに見守る子どもを見掛けたばかりだったことを思い出す。

朝の出勤時に駅前で区議会議員が政治広報を配っていた。定期的に見掛けるのは共産党の議員、無所属の区民派の議員である。基本的に共産党の政治広報は受け取らないが、無所属の区民派の議員の政治広報は特別養護老人ホームの増設等、仕事柄興味がある話題が多いため受け取るようにしている。そんななか、珍しく無所属の保守系の議員が政治広報を配っていたため受け取った。その政治広報によれば、区議会議員の定数削減条例を提出した結果、否決されたため今後も各会派に周知徹底を促すという。

大学付属病院に赴いた。以前にも訪問した場所だが、近隣には大学が多く駅から学生と共に歩くこととなる。以前は午前中の早い時間に訪れたものの、今回は午後の遅い時間の訪れたため待合室で学生を多く見掛けることになった。どうやら医師―学生にとっては教授なり講師になるのだろう―に対して年末の予定やレポートの期限等を確認しているらしい。今後、彼らの多くが医師になると考えれば感慨深いが巷で見掛ける学生となんら変わりは無い。よくよく眺めてみれば診察室の向こうで忙しなく働く医師たちも若々しい印象を受ける。医師の書類の作成を待っていると医師が突然吹き出した。側で雑談する若い医師たちの話につられてしまったらしい。書類を受け取り病院を出ると既に外は暗くなっていた。

2018年12月23日/ヤクザ・警察・即興・宇宙・大久保の界隈

孤狼の血を観た。ヤクザと警察の過剰なバイオレンスを期待していたものの、あくまで警察ものの作品だと感じた。暴力に物足りなさを感じるのはアウトレイジの影響でフィクションの暴力を観る事に慣らされてしまったせいかもしれない。

仕事の合間に喫茶店に赴いたところ、店主が顔を覚えてくれたらしく、Peter Brötzmann(ペーター=ブロッツマン)のカタログを見せてくれた。一応、フリージャズの奏者であることは把握しているものの、演奏を聞いたことは無い。カタログを眺めていると、Alexander von Schlippenbach(アレクサンダー=フォン=シュリッペンバッハ)の作品が初録音の作品になるらしい。最近来日していましたねと店主に水を向けたところ、ライブに行ったとのこと。そこで店主が気を効かせてmanfred schoof(マンフレート=ショーフ)「european echoes」のレコードを掛けてくれた。店主曰く「ヨーロッパのフリージャズの演奏者が大体参加している」という作品となり、BrötzmannやSchlippenbachも参加しているのだが、演奏が爆音で疾走する快感に楽しくなってしまった。

12月に入り休日に溜まった仕事を処理し続け、殺伐とした心境となった。唯一の楽しみは電車の中でもできる読書になり、ようやく谷甲州の航空宇宙軍史・完全版と新・航空宇宙軍史の既刊を読み終えた。航空宇宙軍史・完全版では外惑星と地球ー月の宇宙戦争を描いた第一次外惑星動乱、第一次外惑星動乱の戦後処理、外宇宙探査、そして新たな文明との接触が描かれる。更に新・航空宇宙軍史では一旦時代を遡り、第二次外惑星動乱が描かれている。全ての文庫版の解説はSF音楽家の吉田隆一。

大久保界隈でコンビニに寄り、書類の整理をするためイートインスペースに赴いたところ、先客に金髪の黒服の若い男性とスウェットを着た若い女性がいた。机に突っ伏して眠る男性を女性が起こそうとしている。尿意と便意を憶えトイレを往復すると女性の姿が無い。どうやら男性に愛想を尽かしたらしい。眠る男性を店長が起こそうと試みるものの、全くその場を動かない。その横で作業着を着たメガネの中年男性がカップ麺にお湯を入れスマートフォンを眺めながら麺をすすり始めた。カップ麺の匂いがイートインスペースに満ちる。店長が店を出た。そして警官を伴って店に戻った。警官の発言を聴く限り、私が入店する以前から男性は警官と一悶着があったらしい。警官に上半身を起こされた男性は絶えずゲップを繰り返している。男性は警官の煩わしさに苛立ち、自ら立ち上がり店を出た。果たして俺は一体何を目撃しているのだろうか?そんな思いが頭をよぎる。俺はこの後にまだ2つの訪問先が残されていた。

泰平ヨンの航星日記

スタニワフ=レム著、深見弾・大野典宏訳「泰平ヨンの航星日記」を読んだ。
2016年8月半ばに読んだ作品となる。
さて、困ったことがある。それは私が本書の内容を全く以て忘れてしまったことである。しかも本書は泰平ヨンを主人公として連作集となるため、文庫本の背表紙のあらすじが何かを思い出すきっかけにもならない。

私が憶えているのは本書を購入した時の事である。友人とコーヒーの試飲会に参加後、青山の本屋で購入したはずである。友人は山梨県の小さなワイン醸造所で働いており、上京した際に私を遊びに誘うのだ。おそらく本屋で手持ち無沙汰だった私は何となく適当に書店内を見て回りながら近場の本屋に無かった本書を見つけて購入したのだと思う。
何故、私が本書の内容を忘れるに至ったのか、その原因は人間の構造に問題があると思料される。それは記憶の問題である。記憶は有限、というか忘れるようになっている。しかしながら思い出せないことと記憶が有限であることは同じでは無い。ふとしたことがきっかけで過去の記憶が脳裡を過る経験をしたことは何度もある。最近夢に昔好きだった女性が現れて一緒に肩を組んで歩いた。女性は何故か私に小学校の給食センターの拡充や業務の効率化を語り掛けて来た。私は困った。非常に困惑した。彼女が給食センターを話題にする理由が判らなかった。そして目が覚めた。私は女性との再開を喜んだ後に悟った。この広い地球で彼女とは夢の中でしか会えないということに…つまり、私は本書を憶えている可能性があるものの、思い出す術を知らないだけなのだ。

こうやって本書の内容を思い出せないと記述しているが、この内容こそ記憶が無意識に作用し、本書の凡その内容を示している可能性が万に一つあるかもしれない。更に言えば先程コンビニで千円以上の買い物をした結果、くじ引きを引くことになり無料で手に入れたジムビームを飲んでいるため、この文章はアルコールの推進力を伴い、霊感がエウレカしている可能性も否定出来ない。最近ビールの飲み過ぎで大抵のものを吐いただけにアルコールは飲まないようにしていたのだが、天は私にアルコールを飲めと勧めるばかり、その後の救済は用意していない…ちなみにまだ酔っていない(酔った奴に限って酔っていないというものである)。

さて、私がレムの作品を読むようになったのは「惑星ソラリス」の鑑賞後に原作「ソラリス」を読んだという良くある話である。レムはハードコアな作品の他にユーモアやハチャメチャなSF的仕掛けを用意した娯楽的な作品を書いている。その筆頭が泰平ヨンシリーズとなる。しかも同シリーズはレムにより改訂も多くなされているという。ちなみに泰平ヨンが登場する作品が全て邦訳されているかは以前調べたことがあるものの、やはり忘れてしまった。こんなブログを読んでいる暇があったら本書を読むべきだが、何故か世の中は本題にたどり着くまでに多くの障壁が用意されているものである。しかしながら果たして障壁とは?お金?時間?そもそも読むべき本とは?

泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11)

泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF レ 1-11)

銀河英雄伝説

田中芳樹著「銀河英雄伝説」を読んだ。
2016年7月~同年の8月に掛けて同作品を読んだ。きっかけはヤングジャンプで連載中の藤崎竜の漫画がきっかけになる。ちなみに新作のアニメは未見である。
自由惑星同盟と帝国、そして背後で暗躍する商業惑星国家の趨勢が描かれる訳だが、民主主義を標榜する自由惑星同盟の政治の状況には皆思うところがあるのではないかと思う。
とりあえず手に取れば充足した時間を手に入れることが出来るだろう。私は半月の間、本書の世界観にどっぷりとハマり込んで幸せな時間を過ごすことが出来た。

銀河英雄伝説1 黎明篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説1 黎明篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説2 野望篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説2 野望篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説3 雌伏篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説3 雌伏篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説4 策謀篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説4 策謀篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説5 風雲篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説5 風雲篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説6 飛翔篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説6 飛翔篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説7 怒濤篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説7 怒濤篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説8 乱離篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説8 乱離篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説9 回天篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説9 回天篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説10 落日篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説10 落日篇 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝3 千億の星、千億の光 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝3 千億の星、千億の光 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝4 螺旋迷宮 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝4 螺旋迷宮 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝5 短篇集 (らいとすたっふ文庫)

銀河英雄伝説外伝5 短篇集 (らいとすたっふ文庫)

『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』

松尾衡監督作品『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』を観た。
菊地成孔がBGMでは無く物語内の主人公たちが聴くジャズ、ポップスの音楽に関わっていると知り興味を持った。
物語は菊地成孔のメッセージの通り「宇宙での悲惨な戦争」となり、随所にエグい演出が織り込まれている。
特に連邦側が艦内の酸素不足を理由にジオン軍の戦艦の占領を試み、白兵戦が展開された後、ジオン軍側が自決に及ぼうとする流れには良い意味でウンザリさせられる。また、少年兵が動員されてあっという間に死んでいくシーンも空しい。そんな中、音楽だけは華やかに激しく疾走するのである。
現状、続編が制作されており、本作と同様に菊地成孔も参加しているとのことだが、作品及びサウンドトラックを鑑賞するには至っていない。

オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」/菊地成孔

オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」/菊地成孔

2018年11月3日/投企

電車の車両を移動している際にドアが開いているにも関わらずドアを開けようという意識だけが先行した結果、ドアを閉めるという自体に陥り、透明なガラスに体当たりをする結果になった。
人はドアに付いた突起物をドアノブと認識して自然とドアを開ける事ができると言ったのはハイデガーだと友人が学生時代に話していたことを思い出す。何という用語だったかは思い出せない。

夏の地震と台風の影響なのか仕事が減った。

マイケル=ダグラス主演の「フォーリング・ダウン」を観た。小学生の頃、日曜洋画劇場で途中まで観た作品だったため、少しすっきりした。

友人と久しぶりに会い、東京スカイツリーのビアガーデンでベルギービールを飲んだ。ザワークラウト、ニシンのマリネ、ソーセージを肴に調子に乗って二杯目に手を付けた結果、気持ち悪くなり、便器を抱えて全て吐き出す事になった。吐き出して気持ち良くなると、ローマの美食家は満腹になると鳥の羽根で喉を突いて胃の内容物を吐き出した後、新たな食事に手を付けたという話を思い出した。秋の風に晒されていた友人は店員から借りたポンチョの防寒性を頻りに褒めていた。

以前の職場の友人に誘われて退職する後輩のお別れ会に参加した。後輩とは余り言葉を交わす事は無かったものの、久しぶりに会うとたくましさのようなものを感じた。聞けば後輩は給料の低さに危機感を覚えて転職活動に取り組み、この度晴れて転職先が決まり退職することになったらしい。後輩の行動に元同僚たちは多くは語らなかったものの、色々と思うことはあるだろう。特に有資格者は転職すれば忙しさと引き換えに給料が上がることははっきりしているのだから。
一方、私は同僚や後輩たちの話を聞きながら以前の職場を辞めて2年が経過したことをしみじみと感じるのだった。

『「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる」「ハプワース16、1924」』を読み終え、「ライ麦畑でつかまえて」を読んだのは10数年前の話になるが、邦訳されているサリンジャーの全作品を読み終えた。「ライ麦~」で記述される青年の自意識に余り面白さを感じることはできなかったが、グラース家の物語は面白く読む事ができた。特に「バナナフィッシュにうってつけの日」や「フラニーとズーイ」は好きな作品だった。ただし、グラース家次男のバディの長口舌が続く作品は読み進め難いなと思った。

新幹線から在来線に乗り換える日曜日。初めて訪れたはずの風景は自らが親しんだ懐かしい風景を想起させる。背後のボックス型の座席で若い父親が二人の娘に車窓から見える建物の解説を行っている。下車した後、目的地に向かうと眼の前の男女がふらりとラブホテルに入る。こんなところにラブホテルかと一人笑いながら更に先へ進み工業地帯に入る。平日であれば騒がしい地域なのだろう。しかしながら日曜日のためなのか、車の往来は少なく出歩く人は見当たらない。昼食を摂る場所も無い。

「ロックマンX アニバーサリーコレクション1」の全ての作品をクリアし実績も解除した。「ロックマンX4」においてクラッシュが頻発しボス8連戦とシグマ連戦の間にセーブできないのが難儀であった。なお、「ロックマンX3」の難易度が高い気がするので、シグマよりドップラー博士の方が優秀なのではないかという疑惑が残った。

始発駅のバス停には高校生と私しかいない。乗り込んだバスから眺める遠景の街並が眩しい。

ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンが故障したため、これを機に左右分離型のワイヤレスイヤホンを購入した。なお、どちらもソニー製品である。たまに右耳だけ再生しないので右側のイヤホンを操作する必要があったり、理由は判らないものの音が左と右に偏ったりすることがある。また、連続再生時間が3時間程になるため、移動時間が長いと充電が必要になる。挙げられる欠点はこれくらいのものである。

音楽の購入を再開した。小埜涼子「NEWDUO series 005~010」、D.A.N.「Sonatine」、坂本龍一「BTTB (20th Anniversary Edition)」、Kendrick Lamar「To Pimp A Butterfly」、市川愛「MY LOVE, WITH MY SHORT HAIR」、ものんくる「RELOADING CITY」、Colin Vallon Trio「Rruga」「Le vent」「Danse」、佐藤千亜妃「SickSickSickSick」を一先ず聴いた。

綾辻行人の「びっくり館の殺人」と「奇面館の殺人」を読み終えた。館シリーズの既刊9作品を何とか年内に読み終えてホッとしている。やはり「暗黒館の殺人」で読む気力の大半を吸われたという感慨がある。

久しぶりに風邪を引き、10月内にブログを更新できなかった。