2014年9月1日

干していた洗濯物を取り込むため外に出ると小雨が降っている。

自宅を出ると学校に向かう高校生たち。満員電車の中、問題集を片手に首に一眼レフカメラを提げた女子高生を見掛ける。駅構内を小走りで走る男子高生。新学期なのだ。それなりの会社なら決算期だろうか。

ふと、成就する見込みの無い恋愛、例えば片思いは失恋と同じだと考える。見込みが無い事を自ら納得させるまでが問題なのかもしれない。後ろ髪引かれるだろう。その人に惹きつけられた、魅力を感じたという事は素晴らしいと、肯定的に認め、区切りをつける。少々理屈っぽいが自らと他者を否定しない考え方になるだろうか?

喫茶店に赴くと店員のエプロンがカーマインからブラックに変わっている。

帰り道、「八月末日までお休みします」と貼り紙をしていた蕎麦屋が「もう少しお休みします」に貼り紙を差し替えていたので思わず笑ってしまう。休みの期日を曖昧にしているのも好印象だ。