2014年4月30日

高校の文化祭、学年全四クラスは大型の人が入れる位の人形を作ろうとしている。状況は変わって女性二人と車に乗っている、女性の運転は荒く、対向車線の車に煽られ後続の老婆が運転する車に接触する。「ごめん、お婆さん」そういいながら車を止める気は微塵も無い。注射針から液体が発射される映像。

曇天、雨戸を閉めた部屋は暗い。フロイトなら完璧に解釈されそうな夢は朧気になりつつある。花見の席で友人たちが将来子どもが出来た時の名前を考えていると聞いて以来、少し自分も考えるのだが、例えば俺の苗字は何とも言えない感じである。出来れば相手の苗字を採用したいと思う。またやたら意味が込められた名前も嫌で、これも自分の名前を鑑みて思う事である…ひとしきり考えて虚しくなる。シャワーを浴び、着替え、家を出る。昨日友人から電話があり、取り止めのない話をした。結局金と将来性が無いという話に落ち着き、馬鹿話で終えた。小雨だ。弾かれた雨粒が傘から落ちる。満員電車の中は蒸し暑く、汗が額に浮かぶ。

一日有給を取って喜んでいたが、世間では三日四日休んで連休を楽しんでいると考えると自分が微笑ましく思える。会社では、PCのブラウザをIEにしていたがChromeに変更した。やたら上司が変更するように言う。脆弱性が見つかったという話は朧気に聴いていたが、専門部署からの忠告というなら従わざるえない。傘を持たずに喫茶店に入ったが雨脚が強くなりウンザリしている。

身体が重い。スイミングスクール帰りの子どもだろうか。髪の毛を乾かすためのキャップを被って電車を降りて行った。

客先に書類を届けに行くと靴が壊れている事に気がついた。行きたくは無いが、帰りに靴を買って床屋にでも寄れば、今日をまだマシな一日だと思えるだろうか?

靴を買い床屋を覗いたが先客がいたので帰宅。さっさと風呂に入って寝る四月の終わり。