2014年9月23日

洗濯のあと部屋を掃除し本を読み終え昼食を取る。

昼食後の居眠り後、机に向かう。目覚め一服した際、部屋の中の静けさに自らの存在は喧騒に過ぎないのでは無いかと思う。理性が言葉なら、この秋の午後の静けさには雑音でしかない。

ストルガツキー兄弟『願望機』を読み終える。タルコフスキー『ストーカー』の内容と結末以外は変わらない。しかしタルコフスキーが用意した結末は「幼年期の終わり」のような可能性を示唆するが、ストルガツキー兄弟の『ストーカー』と『願望機』の内容にはそういったものが無い。