2023年1月13日/2022年を振り返る

2022年の大きな出来事は長年住んでいたアパートの取り壊しに伴い引越をしたことが挙げられる。大学卒業に伴い、職場近くのアパートに引越をした。結局その職場は3ヶ月で辞めたものの、特に貯金ができる訳でもない20代を過ごしたため、自分の年齢と同じ築年数のアパートに長年住み続けることになった。アパートの取り壊しは近隣の土地・建物を所持するオーナーが死亡したことによる。オーナーには法定相続人がおらず、国選弁護人が財産を管理することになり、土地・建物は競売に掛けられたという。気が付けば近隣の複数のアパートの住人がいなくなり、近くの家主の自宅もあっという間に更地になり、更地に立つ低層マンション建築の説明会に関する知らせがポストに投函されていた。街の風景が変わるのは資産を持つ1人の生き死にに由来するものなのだと感慨深かった。

引越等の環境の変化の影響か、気分の波の影響か、割りと気落ちしている期間が多く、仕事でも客からクレームが入った影響で、2022年終盤から現在、仕事量が減った。ある意味、助かるものの、現状の仕事でしくじると後が無いとも言える。この辺りはなるようしかならないだろう。

読書に関しては、指輪物語を読み終えたこと、村上春樹の初期作品を再読したことが良かった。10代の頃に背伸びをして手に取った本を改めて読み直して理解を深める時間は喜びが多かった。今後は10代の頃に多読した椎名誠の作品等を再読しようかと考えている。後はどれだけ積んでいる本を読めるかといったところか。

昨年は映画館で観た作品はシン・ウルトラマンとすずめの戸締まりのみだった。映画に関しては、今後は古い作品等を暇があれば観たいと考えている。

ゲームに関してはようやくDARK SOULS REMASTEREDをクリアしたことは感慨深い。とりあえず、今後はクリアをしていないFallout4とFINAL FANTASY4(3D Remake)をクリアしたいと考えている。

友人の影響を受け、ここ数年は喫茶店等でよくコーヒーを飲んでいたのだが、年末にようやく、手動のコーヒーミルを購入し、自宅で焙煎豆のコーヒーを淹れて飲むようになった。今後は沼に陥らない程度に美味いコーヒーを淹れることができるようになりたいと考えている。