2014年4月26日

遅く起きた朝。時計は十時を回っている。雨戸越しに外の陽気を感じる。雨戸を開け部屋に陽を入れる。パソコンを立ち上げメールをチェックしているとiTunesStoreでゴジラ全作がレンタル可能になっていた。

シャワーを浴び自宅を出る。桜木に深い緑、陽を吸い込んでいく。シャツだけで十分な暖かさが気持ち良い。アバートやマンションを布団や洗濯物が彩り風に揺れる。軽やかに服を纏った人々。土曜日登校の高校生たちが次々と電車に乗り込む。耳許では蓮沼執太フィル「時が奏でる」、こんな何気ない毎日が積み重ねられれば心は常に穏やかだ。

火照った身体に駅構内から吹き上げる風が気持ち良い。陽光の眩しさ、街路樹が風に揺れる。ジムのモニターで横浜対阪神戦を観戦。ソロホームラン、阪神の守備陣の安定感。中村紀洋が横浜の四番バッターである事を、更に言えば横浜の正式名称が横浜DeNAベイスターズである事を初めて知った。エアロバイクを漕ぎシャワーを浴びる。汗がひかない。帰りにスーパーに寄る。レジの若い男性店員が不機嫌そうに仕事をこなす。後ろに並んだ客はベビーカーを押している。赤ん坊に目を向けると何とも言えない反応。余り俺には興味が無いようだ。

鍋に野菜と鳥肉を放り込み煮て食べる。良い加減もっとマシなものが食べたいと思う。ゴジラ(1984)とゴジラVSビオランテを観る。沢口靖子と外国人俳優が良い意味でも悪い意味でも目を引く。