『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』

國分功一郎著『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』を読んだ。
本書を要約すれば、

  • 国民の主権とは立法権である。
  • 国民は選挙によって議会に議員を選出する。
  • 議会で議員は法律を制定する。
  • しかし行政が実施しようとする政策は国民の意志が反映しにくい状況にある。
  • その為、行政に国民の意志が反映される制度が必要である。

というものである。
本書の要約は以上の通りであるが、本書の副題である平市都道328号線を著者が地域住民として知り、その場所を残す意味や地域住民の活動が記載されており、それこそが本書の読む意義だと思う。訳あって本書が手元に無い為、詳細を記載出来ないが、後程追記とする。