アーキテクチャの生態系―情報環境はいかに設計されてきたか

 『アーキテクチャの生態系―情報環境はいかに設計されてきたか』を読んだ。
しかし、読んだのが去年の8月13日の事らしい。もう1年間以上過ぎてしまっている。しかし私がその時読んだ感想をtwitterのサービスを利用した読書記録サービスに残している。そこには、
「ゼロ年代のウェブを生態系として捉え、そこにあるソーシャルウェアの構造を分析した本。この本もゼロ年代総括本だった。エコシステムという考えを展示会に行った時、どこぞの外人社長が連呼していたのを思い出す。彼は生態系を操作可能と思っていたようだが。」
と書いている。つまり私はtwitterという生態系から派生したサービスを利用してこの本を読んだ時期を特定し、それ参照して今、この文章を書いているという事である。当たり前といえば、当たり前の事なのだけど、読んだ内容はほとんど忘れているし、最近はtwitterとブログ、SNSの相互サービスがいろんなところで出来ているようなので、正に生態系の賜物かなと適当な事を言ってみる。
しかし、去年は真面目に本を読んでいるんだなと関心してしまうし、今後このブログもどうしていこうかなと思っています。

アーキテクチャの生態系

アーキテクチャの生態系

  • 作者:濱野 智史
  • 発売日: 2008/10/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)