悪夢探偵 

『悪夢探偵』を観て来た。
(追記20081121)
どうやら第二作が発表されるらしい。
夢に潜りこむという行為で連想するのは夢分析、フロイトやらユングやら。この二つのやり方は失敗する、つまり相談者を助けられないという点において、効果的な治療とはいいがたい。そしてタナトス、つまり死にたいという欲求が関係してくる。観たときは何も考えなかったが、非常に精神分析からヒントを得て創られた物語かもしれない。本当に今更だが。松田龍平のダークな感じがよかったのだが…。