『ゲンロン1 現代日本の批評』

東浩紀編『ゲンロン1 現代日本の批評』を読んだ。
もう読んだのがかれこれ一年以上前になる。
そんな中でも印象に残っているのは亀山郁夫・東浩紀・上田洋子の「ドストエフスキーとテロの文学」になり、亀山郁夫が「新カラマーゾフの兄弟」を書き上げていることを知った。
その他に速水健朗「独立国家論」、コラム連載の辻田真佐憲「軍歌は世界をどう変えたか」、西田亮介「日常の政治と非日常の政治」が面白かった。特に西田亮介の連載は何度も読んだ記憶がある。
一応全てのページを読んでいるが、話題になった「現代日本の批評」は読むのが精一杯だったというのが正直なところ。

ゲンロン1 現代日本の批評

ゲンロン1 現代日本の批評

  • 作者: 東浩紀,鈴木忠志,大澤聡,市川真人,福嶋亮大,佐々木敦,安藤礼二,黒瀬陽平,速水健朗,井出明
  • 出版社/メーカー: 株式会社ゲンロン
  • 発売日: 2015/12/23
  • メディア: Kindle版
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ゲンロン1 現代日本の批評

ゲンロン1 現代日本の批評

  • 作者: 東浩紀,鈴木忠志,大澤聡,市川真人,福嶋亮大,佐々木敦,安藤礼二,黒瀬陽平,速水健朗,井出明,亀山郁夫,上田洋子,ボリス・グロイス,クレイグ・オーウェンス,海猫沢めろん
  • 出版社/メーカー: 株式会社ゲンロン
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: 単行本
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