2017年4月13日/New Chapter

以前、美しいと思った相模湖の夜景、よくよく考えてみると諏訪湖の誤りだった。

雨の冷たさをしのぎながら過ごしている。

新幹線の利用は何度やっても上手くいかない。切符を買ってから、改札を抜けるまでにいつも一手間掛かっている。

どうにも北朝鮮の情勢の雲行きが怪しいとの話がネットで目に付く。上司まで話題にしているところを見ると、テレビでも話題になっているのだろうか。「狙われるなら横田基地だろう。」そんな会話を聞き、東京にロケットが落ちたら、自分が死んだことさえ判らないのだろうと思い、大島弓子の単行本「ダリアの帯」に収録された作品を思い出す。あらすじははっきりと覚えていない。主人公が田舎から東京へ新聞記者として働く友人の元を尋ねるものの、友人の姿が見当たらない。友人が残したメモには複数の飛来物が落ちる絵が残されていた。そして主人公は真相を導き出し、友人の部屋の窓を開け呟く。「なあんにもない。」
死んだことにさえ気がつかず、さまよい続ける主人公の魂が空しい。

新幹線での帰り、隣に座った男性のスマートフォンから音が漏れ出し、聴いた事があるなと思ったらケンドリック=ラマーのFor free?だった。

ジェフ=パーカーのアルバムThe New Breedが良い。