2016年3月7日~2016年3月11日

上司が「もうすぐ三月十一日だ。」という。何年経ったのだろう。「もう五年だよ。」そんなに時間があったのに成長した気がしない。「日々変わっていると思う。」果たしてそうだろうか?

振袖姿の女性を見掛ける。

自らを引き受けるという人生の掛け替えの無さ。この言葉は気に入っている。

当初の目的も忘れ、同じ話題を繰り返してまた一年経った。二十代後半の生活の記録する事が目的だった事を鑑みるとこれは達したと言えるだろう。一つの区切りに辿り着けた事にほっとしている。肩の荷を降ろす事が出来た気分だ。そして語るべき事も無くなったという気がしている。

SAX RUINS の Blimmguass という曲を繰り返し聴いている。二つの曲調がフェードアウトを何度も繰り返している。

雪が降るという予報だったが結果として雨だった。

どうやら業務内容が変わる可能性があるらしい。全くアテにならない話だと思った。

友人からメールが届いていた。今度自家焙煎のコーヒーを振る舞ってくれるという。インスタントコーヒーしか飲まない馬鹿舌には贅沢な話だ。