2016年2月15日~2016年2月21日

朝家を出ると赤い髪の男性が眠り掛けた金髪の女性を支えながら歩いているのを見掛ける。

上司に突き抜けた男と評され、思わず充実した毎日を送っていると口にした時、欺瞞だと思った。

あるルールの上での裁量に一喜一憂している場合では無い。

ヤカンを眺めていると、ふとヤカンが溶けるまで火に晒していた夢を観た事を思い出した。

ジムのモニターでニュースを眺めるのだが延々と殺人事件に関する話題が続く。憮然とした容疑者の表情はまるで反省していないような、またカメラに向けて敵意を抱いているようにも見える。どうにも落ち着かないのは、伝えられる事実より印象の方が大きく残るからだろう。こんな事は以前も書いた気がする。