2016年1月11日~2016年1月17日

ストルガツキー兄弟の滅びの都を読み終える。この著者の作品の中で最も観念小説的な印象を覚えた。

J-POPを聴くと空元気になってしまうからタチが悪い。

酒の肴に酒盗を買ってきたのだが酒が進み過ぎてしまう。温かい白飯に載せると生臭いとも思える。

更に酒盗を買い足した。好みの問題だろうが、甘口より辛口の酒が合うと思う。

ストルガツキー兄弟の幽霊殺人を読み終える。物語の都合上、警察官である主人公の頑迷さに付き合わされる事になる。一方、物分かりの良い物理学者は世に理解される事は無い。一時の頑迷さを物理学者が許さず、これを悔やみ続けている主人公の在り方に、ストルガツキー兄弟の現実的な繊細さを感じる。

午前中用事を済ませて食事を取ると眠ってしまい気がつくと夕方になろうとしていた。散歩がてら街に出る事にしたものの、居眠りしてしまった事がどこか奇妙に感じられた。それほど疲れているだろうか。何となく虫の知らせと言った言葉が頭によぎる。両親に電話でもしてみようか?それとも俺自身に何かあるのだろうか?そんな事を考え混雑する改札の前で耳許で鳴る音楽が止まった。スマートフォンを取り出すと友人からの電話だった。開口一番風邪を引いたという。具合は良くないのかと問えば、会社を早退したと言い、いつも通りの会話をして、駅構内を出たところで電話が切れた。

駅前で催される大道芸を横目に金券ショップで商品券を換金し、そのままCDショップに移動し河野智美のリュクスを購入した。

パソコンに向かって暇を弄んでいると両親から連絡があった。特に変わりは無いという。

ジムにて相撲を眺めた後、ニュースを見ていると太平洋沿岸にて積雪の可能性があるという。暖冬だと聞いていたが、雪は降るという事か。

雨が降っている。雪になるのだろうか。

デューン 砂の惑星の新装版のカバーを見掛けた。楽しみにしている再販である。