2014年12月から2015年6月まで聴いた音楽をまとめた(→2014年下半期のまとめ)。
上半期は友人に誘われライブフェスに二度程行く機会があり、気に入ったアーティストの音源を逐次購入した。また柳樂光隆が監修した『Jazz The New Chapter』『Jazz The New Chapter 2』から気になったものを購入した。最近はソニー・ミュージックがクラシックの名盤を廉価版で100作品を再販したものを聴いている。
今回聴いた音楽はこの3つに大別出来ると思う。
下記の通り、それなりに色々聴いたものの、流し聴いているだけなので感想は少ないが、日常の中に音楽は常にあった。
以下の表示は下記の通り。尚、クラシック等の演奏者やアルバム名は日本語表記を採用し、尚且つパッケージ記載の通りとした、但しアルバムの題名が演奏曲の羅列になっており「他」と記載して省かれているものは表記するようにした。
- アーティスト名『アルバム名』
感想
YouTube、Sound Cloud等試聴先へのリンク
- grandbrothers『Ezra EP』
ドイツ人2組のユニット。グランドピアノをラップトップで自動演奏・加工した作品。既に本作を収録したアルバム「Dilation」が発売。年明け、駅のホームで座り込み、寝転がり、酔い、ふざける人々を眺めながら、耳許で反復したピアノが鳴り続け、孤独が深まった。
- 浅井健一『Nancy』
「EX THEATER TV Presents COUNTDOWN EX 2014 to 2015」にてライブを観賞。円熟した演奏には今まで興味持たなかった事が悔やまれた。ライブは主にこのアルバムの作品からの演奏だったが、下記の楽曲のように社会批判めいたものがあり意外に感じた。
- 在日ファンク『連絡』『笑うな』
「EX THEATER TV Presents COUNTDOWN EX 2014 to 2015」にてライブを観賞。ヴォーカル浜野謙太が思いの外良く動く。セクシーさとユーモアがあり深刻になり過ぎない。
- 渚にて『遠泳』
完全にバンド名とタイトルだけで購入したのだが、本作で和製ピンク・フロイドへ到達に至った、年季の入ったバンド。遠くから聞こえてくる音の流れに身を任せて、歌詞がなぞる見知らぬ女性の裸を想像している。
- 高橋悠治『ゴルトベルク変奏曲』
作曲家・ピアニストにしてクセナキスを師事し、また研究者でもある高橋悠治のバッハのゴルトベルク変奏曲。元は古楽器であるチェンバロを想定した曲であるはずだが、グレン=グールドのデビュー盤として知られるようになったらしい。尚、グレン=グールドの演奏は早い。グールドと同じように高橋悠治もまたゴルトベルク変奏曲を二度発表しており、私が聴いた2000年代の作品は割と自由に演奏されたものと知られているらしい。思いの外、何度も聴いている。
- Robert Wyatt『Different Every Time』
Soft Machine の初期メンバーにしてドラマー。Soft Machine 脱退後は作曲家・ヴォーカリストとして活動した。本作品を以て音楽活動を停止するという。本作品はベストアルバムであり、Soft Machine の楽曲からソロ作、ミュージシャンとのコラボレーション曲が収録されている。
- Chris Dave & The Drumhedz『MIXTAPE』
Robert Glasper Experiment の元ドラマーである Chris Dave が無料DLという形式で発表したアルバム。本人曰くジャズ嫌いな人の為に作った作品。日本語の音声が録音されているが、おそらくDLする際、国と地域の選択がある事から、それぞれに内容が異なるのかも知れないと思っているがどうだろう。
- 入江陽『仕事』
大谷能生プロデュース。Shiggy Jr. のボーカル池田智子、SIMI LAB よりOMSBが参加。この倦怠感は正に仕事後に味わうものであり、時折のユーモアは仕事後の下らない笑いである。井上陽水と D'Angelo の影響を受けているらしい。D'Angelo はこれから聴く予定だが、井上陽水にはなるほどという思いである。
入江陽「やけど[feat.OMSB(SIMI LAB)]」
入江陽「鎌倉[duet with 池田智子(Shiggy Jr.)]」
- Aphex Twin『Syro』『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』
何年振りの新譜と言う話題の中、全く徒手空拳で聴いた。好みで言えば、『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』のプリペアドピアノ的な音作りが面白かった。これらの作品に触れた結果、パット=メセニーを聴く結果になった。
- Sherwood & Pinch『Late Night Endless』
音楽プロデューサー・エンジニアである Adrian Sherwood とダブステップの雄 Pinch のコラボ作品。そもそもダブステップ等について知らない訳だが、調べていくとレゲエからダブという変遷がある事を知った。
- GRAPEVINE『Burning tree』
相変わらず聴いている。ポニーキャニオンからビクターに移籍してのアルバム。移籍による影響は明らかで、今までの作品とは別の雰囲気を纏っている。とはいえGRAPEVINEらしさを失ったというものでも無い。丁度本作の発売と同じ頃、SEKAI NO OWARI が tree というアルバムを発表しており絶妙なタイミングに笑ってしまったが、田中和将のインタビューによれば命の輝き等を意図した題名であり、全く関係無いようだった。
- Beat Spacek『Modern Streets』
Steve Spacek の新名義のプロジェクト。「Jazz The New Chapter」関連の話題をネット上で追っているなか見つけ聴いた。
- John Lewis『The John Lewis Piano』
村上春樹がネット上で質問を受け付け回答していた中で挙げていた作品。眠る前に聴くお勧めのJAZZ作品だったと記憶している。シンプルなピアノに聴き入ってしまう。John Lewis のディスコグラフィーを眺めているとクラシック作品を演奏したものもあり、今後聴いてみようと思っている。
- 吉田ヨウヘイgroup 『Smart Citizen』『paradise lost, it begins』
「Jazz The New Chapter」にて知る。「ブールヴァード」、「ドレスはオレンジ」を聴く度に動揺する。フルート、ファゴット、サクソフォンによる管楽器の編成等が面白く、また過ぎ去った出来事を語る詩にも共感を覚える。
吉田ヨウヘイgroup「ブールヴァード」
吉田ヨウヘイgroup「ユー・エフ・オー」
吉田ヨウヘイgroup「サバービア」
吉田ヨウヘイgroup「間違って欲しくない」
- Nels Cline Singers『Macroscope』
「Jazz The New Chapter」にて知る。Wilco のギター担当であるが、出自はJAZZなのだという。様々なエッセンスを取り入れられた演奏は聴いていて飽きない。
- Chicago Underground Duo『Locus』
「Jazz The New Chapter」にて知る。RPG等の反復を前提としたゲームミュージックのようで親しみやすく、今回クロノ・トリガーのサウンドトラックを聴いていた事もあって、似たような曲の構成等に気がついた。
- Pat Metheny『Orchestrion』
プリペアドピアノ等自動演奏された楽器との競演。美しい。
- 大森靖子『魔法が使えないなら死にたい』
以前からアイドルとの競演等で知っていたが「BAYCAMP201502」にてライブを観賞し衝撃を受ける。アコースティックギター片手に鬼気迫るパフォーマンスに友人に誘われて来た女性は「平成の中島みゆきだ…」と思わず呟いていた。果たしてその例えが適切なのかはさておき言いたい事は良く判った。「夏果て」を聴く度、鳥肌が立つ。ちなみに物販売場で気さくにファンに対応していたのが印象的だった。
大森靖子にアップアップガールズ(仮)「アッパーカット!」
大森靖子「魔法が使えないなら」
大森靖子「夏果て」「サマーフェア」「魔法が使えないなら」Live ver.
- 溺れるエビの検死報告書『アノマロカリス』
「BAYCAMP201502」にて知る。事前に調べていた友人は「出オチ」と言っていたがエビの衣装と暗がりの中でのパフォーマンスは唯一無二。楽曲自体は特撮を意識したものもあるようだ。
- Brad Mehldau & Mark Guiliana『Mehliana Taming The Dragon』
Brad Mehldau がキーボードを弾きまくり、Mark Guiliana が高速ドラミングするユニット。「Sassyassed Sassafrass」が気怠いユーモア感があって好き。
Mehliana「Hungry Ghost」
Mehliana「Sassyassed Sassafrass」Live ver.
- Tigran Hamasyan『Shadow Theater』『Mockroot』
Tigran Hamasyan の旧譜及び新譜を聴く。異国に行った時、目新しい人と景色を眺めれば、自らが何者であるかを問う事になり、旅を終えた頃には自分が何者かであるかをそれなりに確立するしかない。その途中の戸惑いと不安―創られる過程の不安定さとでも言うべきものが彼の楽曲にはあるように思う。
- 新垣隆 吉田隆一『N/Y』
作曲家・ピアニストである新垣隆と菊地成孔曰く「変な音を出させたら日本一」のバリトンサックス奏者吉田隆一のデュオ。デュオの経緯は栗原裕一郎の記事に詳しい。「野生の夢 ~水見稜に~」のベヒシュタインのイントロで目が覚める。勿論比喩であり楽器の良し悪しが判る耳も無いのだが。
Making of 『N/Y』
Making of 『N/Y』Part2
Making of 『N/Y』Part3
Making of 『N/Y』Part4
- ZHENYA STRIGALEV『Robin Goodie』
ロシア出身、ロンドンで活動するサックス奏者のアルバム。メンバーは耳にした事がある人物ばかりだ。
- ねごと『VISION』
「EX THEATER TV Presents COUNTDOWN EX 2014 to 2015」にてライブを観賞。友人が女性のギターにドハマりした。本作では「GREAT CITY KIDS」、「透明な魚」、「憧憬」が気に入っている。
ねごと「アンモナイト!」「黄昏のラプソディ」
ねごと「endless」
ねごと「シンクロマニカ」
ねごと「真夜中のアンセム」
- Art Blakey & The Jazz Messengers『Live! Vol.1』『A Night In Tunisia』『Hard Drive』
「A Night in Tunisia」冒頭に聞き覚えがあり、友人が作成したMIX音源に採用されたものだと気がついた。「So Tired」をよく聴く。
Art Blakey & The Jazz Messengers「Slide No.2」
Art Blakey & The Jazz Messengers「A Night in Tunisia」
Art Blakey & The Jazz Messengers「So Tired」
Art Blakey & The Jazz Messengers「Deo-X」
- Nik Bärtsch's Ronin『Stoa』『Llyrìa』
スイス人のピアニストの Nik Bärtsch のファンクバンド。哲学を学び日本に留学経験もあるという。そんな経緯や作品から禅ファンクと呼ばれているらしい。特にその辺りにコメントすべき事は無い。川辺の湿り、冷たい水、せせらぎとでも形容したくなる美しさがある。
Nik Bärtsch's Ronin「Modul 47」
Nik Bärtsch's Ronin「Modul 35」Live ver.
- rabbitoo『national anthem of unknown country』
医者は聴診器を患者の身体にあててその音を聴く。肉体とは、弛みない反復と揺らぎで出来上がった恒常性であり、顔色と仕草と表情と体温と匂いと語りで固有の音を知る。
rabbitoo「猿の正夢」Live ver.
rabbitoo「砂漠の水夫」Live ver.
rabbitoo「入り口から数えて二番目の席で待つ女」Live ver.
- 水曜日のカンパネラ『トライアスロン』
結果として継続して聴いている水曜日のカンパネラのシングル。今回は収録曲中「ナポレオン」と「ユタ」は外部プロデューサーによる楽曲であり、三種競技を模してトライアスロンという事らしい。「BAYCAMP201502」にてパフォーマンスも観たのだが、ステージを飛び出し辛うじて歌っているという体裁で笑ってしまった。最近ではヤフオクの広告に出演する等飛ぶ鳥落とす勢い。期待と不安が高まる。
- Hair Stylistics『HARD TO BE A GOD REMIX』
アルカジイ&ボリス=ストルガツキー原作、アレクセイ=ゲルマン監督作品「神々のたそがれ」の音源を Hair Stylistics こと中原昌也が Remix したものであり、パンフレットの付録になっている。映画自体にはBGMはほとんど無く、音楽らしい音楽は冒頭主人公が笛で吹くだけである。
- Becca Stevens Band『Perfect Animal』『Weightless』
「Jazz The New Chapter」にて知る。様々なジャズバンドから声が掛かるヴォーカリストらしい。『Perfect Animal』はロックバンド色が、『Weightless』はアコースティック色が濃い。『Perfect Animal』が好みであり、Frank Ocean をカバーした「Thinkin Bout You」を何度も聴いている。
Becca Stevens Band「Thinkin Bout You」
Becca Stevens Band「Weightless」
- Blacksheep『∞-メビウス-』
バリトンサックス奏者吉田隆一がSFをテーマにした楽曲を演奏するトリオバンドを行っている事を知り興味を持った。本作の楽曲に関連するSF作品及び著者を挙げると、A=E=ヴァン=ヴォークト著「スラン」、伊藤計劃+円城塔著「屍者の帝国」、スタニスワフ=レム著「ソラリス」及びアンドレイ=タルコフスキー監督作品「惑星ソラリス」、レイ=ブラッドベリ、J.G.バラード、フィリップ=K=ディック著「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」…どうだろうSF好きなら聴きたくならないだろうか?私は他のアルバムも聴く気になってしまったのだが…。
- 冨田勲『月の光~ドビュッシーによるメルヘンの世界』
現在の活動では初音ミクとオーケストラによる競演で知られているという事になるのだろうか。ボーカロイドに興味が無くその辺りの事情に詳しく無い。本作は冨田勲がシンセサイザーを用いて発表したデビュー作であるという。パスピエがドラゴンクエストのフィールド上のBGMにしか聴こえない。
冨田勲「雪は踊っている(「子供の領分」第4曲)」
冨田勲「アラベスク第1番」
冨田勲「パスピエ(「ベルガマスク組曲」第4曲)」
- ヨーヨー=マ『J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)』
アンドレイ=タルコフスキーの葬儀の際に流れたのはバッハの無伴奏チェロ組曲だったと知り興味を持った。バッハのこのチェロ組曲はバブロ=カザルスの演奏によって知られるようになったという。非常に何度も聴いている。本作は若き日のヨーヨー=マによる演奏だが、一時期メディアで多く見掛けたのは何年前の事だろう。今も活発に活動しているようである。
Yo-Yo MA「J.S Bach - Unaccompanied Cello Suite No.1 G Major,BWV1007」
- タッシ『メシアン:世の終わりのための四重奏曲』
オリヴィエ=メシアンの知ったのは何時だったか。収容所内で初演された為、ヴァイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノという編成だと言う。非常に緊迫感があるのだが、同時にその緊張感が抜けていくような間がある。
Tashi「Ollivier Messiaen - Quartet for the end of the Time 1.Liturgie de Cristal」
- 『クロノ・トリガー オリジナル・サウンドトラック 任天堂DS版』
以前から購入しようと思いつつタイミングが逃していたが、今はあっさりダウンロードが可能な時代だった。「魔王決戦」、「世界変革の時」、「ラストバトル」と何度聴いても昔の記憶が蘇る。
- 吉田一郎不可触世界『あぱんだ』
ZAZEN BOYS のベース吉田一郎の単独作品。適度に洗練された住宅街を歩いている時に感じるよそよそしさが堪らない。
- Kamasi Washington『The Epic』
Flying Lotus プロデュース。「Jazz The New Chapter」なメンバーによる総決算とも言えるアルバム。アルバム全曲が YouTube にて視聴可。
- dCprG『Franz Kafka's South Amerika featuring William Shakespeare』
新メンバーを加えた新生dCprGの新譜。「RONALD REAGAN」でキーボードをヴーヴ―させているのは小田朋美かと思ったら坪口昌恭だった。この混沌を聴かないで何を聴くのか。
- 小澤征爾『ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&シューベルト:交響曲第8番「未完成」』
友人がラ・フォル・ジュルネで感動したという「運命」と「未完成」。この曲はセットで演奏されるものなのだろうか。若き日の小澤征爾指揮による、厳格な人物による硬質なノック音に、居住まいを正してしまう。
- バーンスタイン『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(1959年録音) プロコフィエフ:古典交響曲』
ショスタコーヴィチの交響曲はロシアの社会主義的ヒューマニズムだと言わんばかりのような気がしてくるのだが偏見なのだろうか。巨大なコンクリート建築物がせり上がってくるイメージ。
- ミュンシュ『ラヴェル:管弦楽曲集』
Sylvie Guillem が演じた Boléro を動画で観て大変感動した憶えがある。調べてみると Sylvie Guillem は今年で引退するらしい。
Charles Munch and Boston Symphony Orchestra「Maurice Ravel - Boléro」
- ジョン=ウィリアムス『ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲 ヴィラ=ロボス:ギターと少管楽器のための協奏曲』
アランフェス協奏曲をきちんと聴くのは小学生以来になる。第1楽章より第2楽章が気になるのは年齢を重ねたからだと思う。しかしさすがに第3楽章になると辛い。ヴィラ=ロボスと言えばリカルドなのだが、クラシックの場合、エイトルであり、クラシックギタリストにとって重要な作品を多く残しているという。
- グルダ『グルダ・ノン・ストップ』
クラシックのみならずジャズも学んだという20世紀のピアニストの巨匠。
- フィリップ=グラス『グラスワークス』
下記の Terry Riley と共にミニマルミュージックの重要人物。後に 作品は複雑化していったという。Opening と Closing のピアノの反復は美しく飽きない。スタニスワフ=レムの作品を読みながら聴いていたので「ソラリス」のテーマ曲は個人的に本作となった。勿論 J.S.Bach の Choral も好きだが。
- テリー=ライリー『インC』
ミニマルミュージックの重要人物にして代表作。しかし聴き続けるのには忍耐を要する。
- カザルス『J.S.バッハ:チェロ・ソナタ(全3曲)』
20世紀のチェリストにしてバッハの無伴奏チェロ組曲の紹介者として知られるカザルス晩年の演奏。録音の音が小さいのだが、その小ささに哀愁を感じてしまう。
- グレン=グールド『J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音/擬似ステレオ盤)』
グレン=グールドのデビュー作。もう何も言う事は無い。
- New Age Steppers『New Age Steppers』
Adrian Sherwood が自身のレーベル ON-U Sound にてプロデュースしたポストパンクバンドにしてアルバム第一弾。下記は Junior Byles のレゲエ曲をカバーしたものであるが、この曲調とダブの心地良さにすっかり魅入られてしまった。
向井秀徳アコースティック&エレクトリックの「はあとぶれいく」。やたらと心に響く。散々色々聴いてこういうところに落ち着いてしまう。