2015年2月2日

父親が出掛けるという。とっくに出掛けたものだと思って父の寝室を覗くと布団の上で眠っていた。目を覚まして「眠ってしまった。」と布団から立ち上がり部屋を出て行く。

吉田ヨウヘイgroupのアルバムが大変聴き応えがある。

小学生のランドセルの鞄に不思議の国のアリスのラッピングが施されている。うさぎのラッパに誘われ地上から落ちるアリス。地上から更に落下する事を風の谷にナウシカ等と関連させ考えたのは川田宇一郎だが、映画「渇き。」に於いて中島哲也は最悪のヒロインをアリスに見立てた。

一月が終わり二月になった事に何の感慨を抱けば良いのか。月日の流れは早い。そして何事かを為すに余りにも短い等と言ったの隴西の李徴だったか?

残業が常態化しつつある。果たして上司はこれを打開出来るのか、その前に俺が異動になるのか、俺は後者だと思っている。

帰りにディスカウントストアに寄り安物の革靴を買う。毎日同じ靴を履いていると直ぐに靴底と靴の内側面が駄目になってしまう。二足履く事によって革靴の寿命が一ヶ月伸びる。それなりの靴を買って補修しながら長く使う事も考えるが、靴底は修理出来ても革のダメージはどうにもならない。

買物を終え自宅に向かう途中、音楽が止む。誰からの電話だろうと背広の内ポケットからスマートフォンを取り出す。母からの電話とは珍しい。何やら言っているが聴き取れない。自宅に着いたら改めると電話を切る。

業務用スーパーで食材を買い自宅に戻る。母に電話すると、姉の結婚式の打ち合わせに上京するのでいとこの結婚式の招待状を渡したいと言う。既に参加の返信はしてくれたと言うのだから大した意味は無いのだろう。しかし何時死ぬか判らない両親と、未だ見ぬ姉の旦那に挨拶しておくのも悪く無いと思う。

ブログを読み返し、朝観たのは夢の知らせだったのかと思う。虫の知らせとは悪い予感の事を言うらしい。