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女子ーズ

福田雄一監督作品『女子ーズ』を観た。

この予告編で本作の大体の要素を描かれており、特に映画を観る事をお勧めしない。実際、映画館では中年女性一名の笑い声が映画館に空しく響いていたし、私自身テレビの前に座ってぼんやりしているような気分で本作を観終えた。

本作の特徴はB級テイスト必至な作品に売出中の女優陣が戦隊ヒロインとして出演している事だろう。桐谷美玲藤井美菜高畑充希、有村佳純、山本美月、よくもまぁこれだけの女優が集まったものだが、企画段階ではまだ女優陣がブレイクするギリギリ前だったとかいう話を聞いたが詳細はよく知らない。尚、この女優陣で一番推したいのは高畑充希である。彼女についてはほとんど知らなかったのだが劇中髪型に変化があるがどれも可愛いらしく、また調べてみると歌唱能力も高いらしい。周りがきっちりとした美人なだけに今後大化けしそう印象。その他、動く有村佳純はそれなり可愛く、桐谷美玲の魅力に少し位気がつけたかなという感じだった。

突然謎の男に拉致され、女子ーズなる戦隊として怪人と戦うよう依頼される女性たち。レッドである建設会社社員(桐谷美玲)は真面目だったため、他四人の反応を顧みずこれを引き受ける。尚、本作では正社員はレッドのみ。お金持ちの娘であるネイビー(山本美月)を除くとアパレルショップ店員、バイト掛け持ち、劇団員となっている。正社員であるレッドは夢の美術館建設受注の為、怪人の元に行けなかった事を責められ逆上「みんなバイトじゃん。」と言い放ち失望される。また貧乏なイエローは家庭環境により就学及び就職が出来なかったものと察せられる。本作は「おそらく二十代の女性って大体こんな感じだよね」というものを設定にしたのだろうが無意識的であるが故に女性の就業環境の問題点を暴露している、というのは脇道にそれ過ぎた穿った考えというものであり、映画見ている時にそういう事を考える余裕があり過ぎたのである。またレッドの恋愛模様が描かれるのだが、どうにも男がキザに描かれて気持ち悪く、どこぞかの高層ホテルのレストランというシチュエーションも「東証第一部上場企業の社員って事か?はぁ?」とか思ってしまった。何か他に言いたかったか考えるのだが特に何も出てこないので本作についてはこれで終わりとする。