2015年1月24日

息が詰まるような感覚。何やら夢を見ていたよう気がするが今となっては忘れてしまった午前四時。無呼吸症候群かもしれない。しかも悪い夢と一緒なのだからタチが悪い。

見憶えのあるデパートの一階。フードコートを歩いていると高校時代の友人がファストフード店に、チェーンの喫茶店の店員に中学時代の友人を見つける。二人は知り合いらしい。更に奥に進むと俺の家族がいる。俺は知らぬ間にただの中年となり、やはり何の変哲も無い中年の女性と結婚したのだ。奥さんの連れ子らしい三歳らの娘が背中に飛びついてくる。しっかり抱え挙げようとするのだがよく動く娘に翻弄される。更に女性との間に生まれた同じ位の年齢の子どもたち三人が集まってくる。一人ずつ抱きしめつつ、俺は子どもたち全員に愛情を注げているのだろうかと疑問に思い椅子に座る。すると近くにいた父がそれらしい事を言うのだが、俺は聞く耳を持とうとしない。

商売繁盛、千客万来、休日出勤。残業なんて労働裁量性のもとウンザリする程やったのにとまだ腹立たしい。

横断歩道で一人しゃがみ込む小学生の女の子。コンクリートの上には木の棒で落書きすら出来ないだろう。

事務所に独り。グループの社員たちがぼつぼつとやって来る。全く馬鹿らしい。

午後十四時に退社。これだとジムに行く日とほとんど変わらない。やはり腹立たしい。

帰り際、いつもは閑散としているスポーツショップが賑わいを見せている場に出くわす。今はウインタースポーツシーズンだという訳だ。電車に乗ると男女がスマートフォンを眺めながら何かを楽しそうに話している。感情が平坦になり動きをみせない。

中東系の顔立ちをした肩幅の広い男性が機動武闘伝Gガンダムの漫画を読んでいる。何故Gガンダムなのかという気がしないでもない。日本語のものを読んでいるようで元から日本に住んでいるか、かなり滞在が長いのだろうと思う。

壊れた革靴の代わりを求めてディスカウントストアに立ち寄るも、いつも買っていた安物が売っていない。

ローソンでライブのチケットを買う。意外に名前を入力させたりと面倒この上ない。しかもローソンが近くに無く遠くまで歩く事になった。