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2015年1月15日

家の二階から夜の空を見上げる。雲海、その隙間から見える小型飛行機、ヘリコプター。田舎の空はやりたい放題。自衛隊が単身用ジェット機を背負い訓練を始める。空中でホバリングしながら路上に設置された目的物を発見したと無線で伝えている。何故か父もジェット機を背負って居るので母と共に背中に乗るのだが、何処からか現れた若い監視員の女性をこれを注意して「警察に伝える。」という。三人乗りは駄目らしい。俺は仕方無く歩きながらこの女性に「監視員のバイト代って高いの?」と尋ねる。「そんな事は無い。」と彼女は言うが俺は食い下がる。「えー、だって時給だと千円以上だよね。だから…」彼女は苦笑いを浮かべる。

雨が降る。

女性の耳許の光沢。白い耳たぶ。うなじ。

口ばかり動かして馬鹿みたいだと思う。

まだ雨が降る。

どうにも身体が動かない。こういう事もある。