試験の勉強中の合間に渚にて読み進める。死を悟った人々。科学者の男性はフェラーリで死人が続出するサーキットに参加する。
目覚めると曇り。風も強いようだ。シャワーを浴び自宅を出る。
小学生が靴を結び、背負ったバッグが向かいに座る男性の膝に載る。ドアに向けられた手の指の先に絆創膏。平面的なアイシャドウ。
曇り空に陽が射す。
雨が降る。
事務所のゴミ捨てをしていると年頃の女性たちと鉢合わせる。こんなところに居たのかという思いである。
食後、渚にてを読み終える。名作だった。
便意を感じトイレに駆け込む。排泄の充足感に満たされる。
風が強い。