2014年12月3日

真夜中洗濯物を干していると男女が共に路地を歩いていた。これからこの若さはどこに向かうのだろう。夜空には冬の星座が広がっている。

玄関には衆議院選挙の参加用紙が置いてある。例え友人が出馬していようともまだ何も感慨も沸かない。

女性との誤解が解ける。

身体を紐状にし集団で迫る虫の形をしたゾンビに追い立てられる。

夢の中で女性との誤解が解け清々しい朝を迎えシャワーを浴びるのだが現実は何一つ変わっていない。心持ちは変わるが夢の中で補償する事でしか心のバランスが取れないという事なのだろうか?

昨日より少し早く自宅を出る。

満員電車の中で前方の人物が頭を上に向けると髪の毛が丁度口の辺りに来て腹立たしい。

健康診断の結果が届く。去年に引き続き「第一心房ブロック」が経過観察となっている。

夏に見た葡萄畑が実を摘まれ赤と白のワインに変わる。どちらを飲んでも顔は必ず赤らみ気分を高揚させる。

「イギリスに居た時はボジョレーヌーボーの季節になっても日本のように何処でも広告を出さないものだからすっかり忘れていた。」
「ワインキャップはコルク栓とアルミ栓のものがあるけど、ワイン新興国、これをニューワールドと言って南米とかを指すのだけどアルミ栓を使用していてさ。実はアルミはコルクより密封性は高いんだ。だから必ずしもコルクが良いという訳では無いよ。フランスとか伝統があるからコルクだけどね。寝かせる事が前提で無ければアルミの方が良いんだよ。」

帰りに映画館に寄る。偶然にも仮面ライダーの試写会があり、主演の俳優が映画用の広告を撮影していた。試写会の客層は女性と三十代以上の男性、少々の子どもといったところだろうか。

インターステラーを観た。農業とオカルトから宇宙SFの果てに時間SFという充実した時間を過ごした。