2014年9月24日

客先に向かう途中、手を繋いだ女性が二人横切る。

客先からの帰り道、スーツの上に作業着を羽織り、スカートから伸びた足先には白い上履きという女性を見掛ける。おそらく建設会社の事務所から出て来たのだろう。なかなか奇抜な格好だと思う。

自らの生活を省みるとヘラヘラと笑ってばかりいる事に気がつく。自らを律すらばたちまち瓦解してしまう事もまた知っている。要はバランスなのだと思う。

雨が降り、風が吹く。カーテンレールが音を立てている。どうやら地震に震えているらしい。おそらく二三回地震が発生している。

客先に常駐している上司より、以前の職場の業務委託先の社員達が出入りしている事を知る。狭い世界だと思う。