2014年9月14日

目が覚める。まだまだ眠っていたい。永遠に眠っていたい。何もしたく無い。昨日の眠りがもたらしたのは低調な気分だ。諦めて雨戸を開け部屋に陽を通す。布団からシーツを剥がし、タオルケット共々洗濯機に放り込み布団を干す。部屋に掃除機を掛ける。本を読み進める。洗濯物を干す。午前中が終わる。

ジムに向かう。正装の男女を見掛けるのは結婚式でもあるからだろうか。こんな気持ちの良い天気なら結婚式も良いものになるだろう。

ジムでモニターを眺める。舞妓のドキュメンタリー番組。肌が白粉に隠されていく度、色気も隠されていく。

帰り道、男女がどうにも目につく。こんなところで妬みが生じて来てもしょうがない。ドラッグストアのレジに並んでいると後ろから男女の会話が聞こえる。「あっ、私が買ったチョコラBB、間違ったかもしれない。肌荒れ用のチョコラBBじゃなかったかも」「じゃあ買う?」「うん、後でいいや」