2014年7月14日

着替えながら汗をかいている。馬鹿らしい。Tシャツに描かれた下着の模様の意味を考える。単純にセクシーさを演出しつつユーモア、その模様により下着が透けない、とか。

駅構内で電車を待っていると若い男女のグループが目の前を通る。早朝のW杯決勝戦の観戦をしていたのだろう。メッシのユニフォームを着ている男性がいる。

新入社員に以前の職場について尋ねてみるが、「製造業も色々だ」という。さして俺の言う事に意味は無い。過剰に反応しないので助かる。大体沈黙の代替に過ぎない。新規業務の準備を進める先輩社員は余裕が全く無くこちらの質問に投槍に応えるばかり。俺は俺でどうも尿管結石が再発したらしい。午後はまるで仕事にならない。

ひたすら水分を取り続ける。既に痛みは和らいだが以前病院で貰った処方箋で服用する。痛みは何ら自分が特別では無い事を教えてくれる。なぜ自分は「大丈夫だ」と思えるのか。

イスラエルのガザ侵攻、ウクライナの親露派との攻防がタイムラインに流れて行く。どこまでも関心を持つ事は難しく、そもそも関心等持っていなかったにも関わらず、関心を掘り起こして行く作業、学生時代、ミニシアターで観たドキュメンタリー映画。パレスチナ人を殺害して英雄視されるのは、旧約聖書でもお馴染みの光景だ。他民族と婚姻したユダヤ人を殺害し英雄とされたのは何という名だったか?